札幌の初夏の一大イベント「YOSAKOIソーラン祭り」ですが、2023年第32回の本祭参加チームや審査ブロックが決定しました。この記事では、参加チームのブロック分けや本祭の審査方法について紹介するので参考にしてください。
2023年第32回YOSAKOIソーラン祭りについてはこちらをチェック
YOSAKOIソーラン祭りの各賞について
YOSAKOIソーラン祭りでは毎年、審査によってYOSAKOIソーラン大賞をはじめとした各受賞チームが選ばれます。
~各賞について~
※前回(第31回)大会の場合
【本祭】
・YOSAKOIソーラン大賞(1チーム)
・準YOSAKOIソーラン大賞(2チーム)
・優秀賞(7チーム)
【U-40大会(人数40名未満のチーム)】
・U-40大賞(1チーム)
・準U-40大賞(2チーム)
・U-40大会優秀賞(6チーム)
【ジュニア大会(中学生以下のチーム)】
・ジュニア大賞(1チーム)
・準ジュニア大賞(1チーム)
・ジュニア大会優秀賞(1チーム)
【その他各賞】
・北海道知事特別賞(2チーム / 地域活性化に貢献する札幌市外の道内チーム)
・敢闘賞(8チーム / 本選一次審査4位以下のなかで、各ブロックで「もう1度みたい」と思わせたチーム)
・新人賞(2チーム / 初参加から3年目以内のチームから選出)
・奨励賞(6チーム / 審査の有無に関わらず参加チームから選出)
・地方車賞(5チーム / 地方車のデザインを評価)
・映像参加企画各賞(映像参加チームの中から各ブロック1位~3位)
本祭審査について
YOSAKOIソーラン祭りの審査の中で1番盛り上がるのは、やはりYOSAKOIソーラン大賞を決定する本祭です。本祭の審査は、参加チームのうち審査を希望するチームを対象に、全国から選ばれた市民審査員などが、演舞を見て感じた「感動」を基準として評価を行います。
審査の流れは次のようになります(審査方法は昨年(第31回)大会をもとにまとめているため、詳細は変更になる可能性があります)。
① 一次審査
② セミファイナル審査
③ ファイナル審査
今年の注目のチームや過去の受賞チームはこちらをチェック
一次審査
一次審査は、参加チームを10ブロックに分けた上で、大通会場でのパレード演舞を対象に審査が行われます。各ブロックの審査の結果、1位から3位はこの先の審査に進んだり、賞を獲得することになります。
【各ブロック1位】ファイナル審査進出
【各ブロック2位】セミファイナル審査進出
【各ブロック3位】一次審査員賞(抽選で1チームはセミファイナル進出)
2023年の本祭審査ブロックはこちら。
~1ブロック~
逸夢七屋
北昴
Gush neo
ど感動
あしたもハレヤ!
藍&MOEホールディングス
踊るBAKA!TOKYO
小樽商科大学”翔楽舞”
JR九州櫻燕隊
藤・北大&ホンダカーズ北海道
~2ブロック~
石狩流星海
平取義経なるこ会
テスク&祭人
teamIZUMO
紫仁
Excla!matioN
RHKさっぽろ
大雪風神会
新琴似天舞龍神
REDA舞神楽
~3ブロック~
我流
會舞道郷人
女満別龍舞隊
北海あほんだら会&ほくほくフィナンシャルグループ
燦-SUN-
いなせ系暁会活頗組
AJG KIDS
ダンスパフォーマンス集団 迫 -HAKU-
粋~IKI~北海学園大学
ソフトバンクよさこい部
~4ブロック~
渚一世風美
北星学園大学~廻~
東京理科大学Yosakoiソーラン部
江別まっことえぇ&北海道情報大学
北翔大学~友和~
市立船橋高校吹奏楽部THEヨサコイ
AOMORI花嵐桜組
遨~すさび~
龍谷大学 華舞龍
海響
~5ブロック~
ひがしかぐら東神酔華の舞
コンサフリーク~北海道武蔵女子短期大学~
黒潮美遊
北海道文教大学~陽燕~
恵庭紅鴉
東京農業大学「農天揆」
北海道文教大学~相羅~
長崎大学「突風」
明新森組
弘前大学よさこいサークルHIRODAI焔舞陣
~6ブロック~
心~sin~釧路学生魂
幸輝
法政大学YOSAKOIソーランサークル鳳遙恋
JCB・夢翔舞
百華夢想
もせうしRIMUSE
夢想漣えさし
天嵩~Amata~
平岸天神
YOSAKOIソーランチーム傾徒
~7ブロック~
The日本海&北國新聞
SA:GA-彩雅-
SAMURAI よさびと
水戸藩YOSAKOI連
BASARA
室蘭百花繚蘭
oh!愛で隊
旭川華酔組
公立千歳科学技術大学「光一天」
札幌市立大学~真花~
~8ブロック~
北海道大学”縁”
維新~心ひとつ~
百合文殊
夜桜金魚とまこまいJAPAN with 風雪太鼓
Crew鍵”ルーキー”
函館学生連合~息吹~
朝霞なるこ遊和会
グラフィックホールディングスpresents倭奏
黎舞-Live-
栗津おすえべ花吹雪
~9ブロック~
遖
早稲田大学”踊り侍”
酪農学園大学
GARAN43/35°
炎-HOMURA-
ミナオ・ドーレくしろ
札幌学院大学・文京台
関西大学学生チーム漢舞
北里三陸湧昇龍
SAPPOROこいこい
~10ブロック~
CHIよREN北天魁
紀州龍神
東海大学~祭屋~
轍-wadachi-
北鼓童&名寄市立大学
コカ・コーラ札幌国際大学
舞TAKANE
関西学院大学”誇咲”
劇団果実籠
よさこいダンスチーム東海大学響
どのブロックも激戦必至ですが、特に6ブロックは過去最多受賞チームの「平岸天神」、昨年の準YOSAKOIソーラン大賞に選ばれた「夢想漣えさし」、昨年初出場にも関わらずセミファイナルにも選出され新人賞を獲得している「百華夢想」などがぶつかる激戦区になっていますね。
公式サイトではU-40大会やジュニア大会の参加チームについても確認できますよ。
セミファイナル審査

一次審査で各ブロック2位になったチームはセミファイナルに進出します。セミファイナル審査は最終日のファイナルステージ第1部で、ステージ演舞により審査が行われます。このセミファイナル審査で1位と2位になったチームはファイナル審査に進むことができます。惜しくも3位以下となったチームにはセミファイナル審査の優秀賞が与えられます。
ファイナル審査

一次審査の各ブロック1位のチームとセミファイナルで1位及び2位になったチームでファイナル審査が行われます。ファイナル審査はファイナルパレードでのパレード演舞と、ファイナルステージ第2部のステージ演舞での評価を合わせて行われ、YOSAKOIソーラン大賞や準大賞が決定します。惜しくも大賞や準大賞を逃したチームには優秀賞が与えられます。
最後に
以上、今回は2023年第32回YOSAKOIソーラン祭りの本祭参加チームや、審査方法などを紹介しました。今年はどのチームが大賞に輝くのか楽しみですね。