【札幌】さっぽろ雪まつりにおすすめの服装|気温や積雪は?靴はどうする?

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札幌の冬の一大イベントといえば「さっぽろ雪まつり」です。今年2024年の開催は2月4日~11日に決定し、4年ぶりにつどーむ会場も復活することになりました。そんな雪まつりを楽しむにはどんな服装がいいのでしょうか。今回は雪まつりの時期の札幌の気温や積雪をチェックしながら、おすすめの服装などを紹介したいと思います。

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気温

雪まつりが行われる2月は北海道が1年で最も寒くなる時期です。

気象庁のデータから作成(以下、気象データは同様)

2月の札幌の平均気温はマイナス2.7℃で、1日を通してプラスの気温にならない日も多い極寒の時期です。特に夜のライトアップやプロジェクションマッピングを楽しみたい方は、気温がマイナス10℃近くなることもあるので気を付けましょう。2月の札幌の気温を全国の主な都市と比べてみたのが、下の図と表になります。

平均気温でいうと、札幌は東京と比べて約9℃も低い気温になります。風邪を引かないようにしっかりとした防寒対策が必要です。

札幌の月ごとの降雪量や積雪深がこちらです。

2月の札幌は1年で最も積雪が深くなる時期です。積雪は1メートル近くなりますが、雪まつり会場などは歩道も除雪されているので、歩けないということはありません。ただ、ツルツル路面になることも多いので、足元も雪対策が必要になってきます。

服装

雪まつりの時期の札幌は、東京などでは体験したことがないくらい寒くなる日もあります。雪まつりはつどーむ会場を除いて基本的に屋外イベントなので、せっかくの楽しみが寒い思いをして台無しにならないように、しっかりとした防寒・雪対策をしましょう。基本となるおすすめの服装はこちらです。

・ヒートテック上下
・長袖Tシャツ
・セーター、トレーナーやパーカー
・ダウンなど厚手のアウター
・暖かい素材の長ズボン
・手袋
・マフラーやネックウォーマー
・ニット帽やイヤーマフ
・厚手の靴下
・スノーブーツ

防寒対策に重要なアウターはできるだけ暖かいダウンなどを選びましょう。

冬の札幌ではインナーも重要になってきます。ヒートテックのようなインナーの中でも、特に厚手のタイプを選ぶようにしましょう。インナーの上には長袖のシャツやセーターなどを重ね着するのがおすすめです。体を冷やさないためには、帽子やマフラー、手袋、イヤーマフ、厚手の靴下などの防寒アイテムが必要です。

冬の札幌で特に重要なのが靴です。2月はまだ歩道も凍ってツルツルになっていたりするので、できればスノーブーツのような滑りにくくて暖かいものの方が良いです。

スノーブーツを持っていない方は、できるだけ防水の効いたハイカットの靴を選び、必要に応じて防水スプレーを使いましょう。
子供の場合も基本的には大人と同じですが、思いっきり雪遊びも楽しむため、アウターはスキーウェアを着ておくのがおすすめです。雪まつりの会場では、スキーウェアを着ている子供がたくさんいるので、浮いてしまうことは特にありません。

最後に

以上、今回は札幌の冬の一大イベント「さっぽろ雪まつり」に行く際のおすすめの服装や、その時期の気温・積雪などを紹介しました。冬の札幌の街中がとても盛り上がるイベントなので、しっかりとした防寒対策をして楽しんでくださいね。

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