【冬の北海道】子供の服装はこれでOK!お出かけ・雪遊び・旅行時のおすすめ【年齢別】

お役立ち情報

とにかく気温が低くなる冬の北海道。転勤や旅行で真冬の北海道を家族で訪れることになった際に心配になるのが子供の服装です。今回は真冬の北海道でお出かけする際におすすめの子どもの服装を紹介したいと思います。

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冬の北海道の気温・積雪

一年で最も寒くなる1月の北海道の気温を見てみましょう。

気象庁のデータから作成(以下、気象データは同様)

広い北海道では地域によって気温も全然異なります。比較的暖かい札幌や函館などの道央・道南地域では1月の平均気温はマイナス3℃くらいですが、旭川や富良野、帯広などでは平均気温はマイナス7~8℃とかなり低くなります。日の最低気温の平均だとマイナス10℃以下の極寒になるので、お出かけ時にはこどもが寒い思いをしないように服装を気を付ける必要があります。
また、冬の北海道は気温が低くなるだけでなく、雪が多いのも特徴の一つです。下の表は1月の北海道各地の合計降雪量や最深積雪です。

雪の量も地域によって全然異なりますが、札幌や旭川では1カ月間で1mを超える雪が降り、街中は歩道も一面雪に覆われるので、足元も雪対策が必要になってきます。

おすすめの服装

子供の年代別のおすすめの服装がこちらです。

0~1歳

~おすすめの服装~
・肌着
・トレーナー
・パンツ
・カバーオール
・(手袋、帽子、靴下)
・(抱っこ紐ケープ)

生まれて3カ月程度までの新生児の検診など、ちょっとした外出であれば、暖かいおくるみに包んで抱っこしてお出かけできますが、赤ちゃんを抱っこひもなどに入れて真冬の外を歩くのであれば、モコモコの暖かいカバーオール(ロンパース)を着せてあげるのがおすすめです。

カバーオールはできればフードが付いていて、足先や手先まで覆われるタイプのものがおすすめですが、そうでないものであれば暖かい帽子や靴下、手袋を着せてあげましょう。帽子は耳まで覆われるタイプのものでないと耳が冷えて痛くなってしまうので注意です。

気温の低い日や雪降る中を赤ちゃんを抱っこ紐に入れて歩くのであれば、抱っこ紐に装着できるケープもおすすめです。クリップで簡単に付け外しができるタイプもあり、ベービーカーにも装着することができます。選ぶときには雪が降ってきたときのことを考慮し、フードがあって撥水加工がされているものがおすすめです。

1~6歳

~おすすめの服装~
・肌着
・トレーナー
・パンツ
・ジャンプスーツ
・帽子
・手袋
・スノーブーツ

1歳から6歳くらいの子どもは外で元気に雪遊びもするようになるので、この時期のおすすめのアウターはジャンプスーツです。つなぎタイプになっているのでお腹から雪が入って冷えることもありません。雪が降っている日のお出かけや、雪遊びもできる撥水・防水加工が施されているものを選びましょう。

自分で歩けるようになる1歳ごろからは子供用のスノーブーツが必要になってきます。北海道の冬は、歩道が凍結してツルツルになることもあるので、ソールが滑りにくくなっているものを選ぶ必要があります。また、雪解け水が染みこんでしまうと、足先が冷えて痛くなってしまうので、しっかりと防水加工がされているブーツにしましょう。

また、服の隙間から靴の中に雪が入らないようにするために、雪除け足カバーを装着するのもおすすめです。スノーブーツも上の方の素材は防水ではなかったりすることも多いので、靴の中に水が染みるのも防ぐことができます。

自由に雪遊びをする頃なので、手袋は防水の効いた子供用のスキーグローブをしておくのがおすすめです。

小学生

~おすすめの服装(雪遊び時)~
・インナー
・トップス(トレーナー、セーターなど)
・パンツ
・スキーウェア
・帽子
・手袋
・スノーブーツ

小学生くらいになると男の子も女の子もおしゃれを気にするようになるので、普段は大人と同じようにアウターはダウンなど暖かいものを自由に選ぶといいですが、スキー学習や雪遊びの際にはスキーウェアを着るのが基本になります。

雪遊びやスキー学習の際には、防水の効いたグローブも必須です。

小学校への通学路は、凍ってツルツルになることもあるので、転んで怪我をしないよう滑りにくいスノーブーツを用意しておきましょう。小学生になるとおしゃれも気にするようになるので、デザインもあまり子供っぽすぎないスノーブーツを選ぶ必要があります。

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