【2024年】北海道の冬しか楽しめないオススメのイベント・スポット10選

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日本有数の観光地である北海道は、暖かい季節も素晴らしいですが、寒い北海道だからこそ、冬しか見られない絶景や、冬だけ楽しめるイベントなどがたくさんあります。
今回はそんな冬の北海道のおすすめイベント・スポットを厳選して紹介します。

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さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつりは、北海道の冬の一大イベントです。そのはじまりは1950年に、地元の中・高校生が大通公園に雪像を設置したことですが、現在では例年、国内外から200万人以上が訪れる大きなイベントとなりました。
大通公園会場には、久しぶりに大迫力の大雪像が並び、すすきの会場では幻想的な氷像を見ることができます。
また、今年2024年は4年ぶりにつどーむ会場も復活します。

開催期間:2024年2月4日(日)~11日(日・祝)
場所:札幌市大通会場・すすきの会場・つどーむ会場
公式:公式サイト

千歳・支笏湖氷濤まつり

冬の期間、支笏湖で開催される千歳・支笏湖氷濤まつりでは、支笏湖の水を凍らせて作った大小様々な氷のオブジェが並びます。昼間の支笏湖ブルーと言われるナチュラルブルーも素敵ですが、夜はライトアップも行われ、とても幻想的な光景になります。

開催期間:2024年1月27日(土)~2月25日(日)
会場:千歳市支笏湖温泉
公式:公式サイト

美瑛町青い池

美瑛町の白金にある青い池は、不思議な青い水面と、立ち枯れしたカラマツとがあいまって、神秘的な風景を味わえる人気スポットです。暖かい時期の青い水面もとても素敵ですが、冬の期間、池が凍結して、一面白い世界になります。また、夜はライトアップも行われ、昼間とは違った幻想的な風景を見ることができます。

ライトアップ期間:2023年11月1日~2024年4月30日
場所:美瑛町白金青い池
公式:公式サイト

朱鞠内湖のワカサギ釣り

朱鞠内湖は幌加内町にある人造湖です。周囲を深い森林に囲まれ、大小様々な島が浮かぶその姿は、北欧のフィヨルドを思わせるとても美しい湖です。夏の朱鞠内湖は、キャンプ場としても道内屈指の人気スポットですが、湖には国内最大の淡水魚であるイトウが生息しており、トラウトのシーズンには道内外から多くのアングラーが訪れる聖地としても知られます。
そんな朱鞠内湖は、冬の期間、水面が凍結し、真っ白な湖の上でワカサギ釣りを楽しめるスポットになります。既設テントの利用や道具一式のレンタルもあるので、手ぶらでも楽しむことができます。

ワカサギ釣り期間:1月10日〜4月10日
※湖面の状態により変更になる可能性あり。
場所:幌加内町朱鞠内湖
公式:公式サイト

層雲峡温泉 氷瀑まつり

上川町の層雲峡温泉で開催される層雲峡氷瀑まつりは、北海道の三大雪まつりのひとつ。約1万平方メートルの広い会場に、極寒の自然を活かして作られた様々な氷像が並びます。夜は氷像が色とりどりのライトに照らされ、とても幻想的な風景を楽しむことができます。
氷瀑まつりを楽しんだ後は、冷えた体を層雲峡の温泉でゆっくり温めるのも良いですね。

開催期間:2024年1月27日 (土)~3月17日 (日)
場所:上川町層雲峡温泉 特設会場
公式:公式サイト

旭岳

旭岳は、東川町に位置する大雪山連峰の主峰で、標高2,291mある北海道の最高峰です。標高1,600mまではロープウェイが運行していて、北に位置する旭岳では、本州の3,000m級並みの風景を楽しむことができます。その時の気候条件によっては「ダイヤモンドダスト」や「サンピラー」も見ることができます。
安易に冬山に入ることは大変危険ですが、ロープウェイの山頂駅横を散策するだけでも、高山の特有の雪山風景を楽しむことができます。
また、冬期旭岳の滑走コース利用可能期間には、ゴンドラ内にスキーやスノーボードの持ち込みが可能になり、山頂駅からコースを滑って降りてくることもできますので、上級者限定になりますが、通常のゲレンデとは全く違う、最高品質のパウダースノーを味わってみてはいかがでしょうか。

冬期滑走可能期間:2022年12月11日~運行再開
場所:東川町旭岳温泉(ロープウェイ)
公式:公式サイト

釧路湿原のタンチョウ

特別天然記念物であるタンチョウは、アイヌの人々からも「サロルンカムイ(湿原の神)」と呼ばれ、白、黒、赤の美しいコントラストと、その気品のある佇まいで、昔から人々を魅了してきた貴重な鳥です。道東を象徴するタンチョウが住んでいる釧路湿原では、夏は湿原の奥地で産卵や子育てをしていることから、姿を現すことは滅多にありませんが、冬になると、タンチョウが人里に移動し、その美しい姿を観察することができます。
冬の風物詩として、多くの観光客や写真愛好家を魅了し続けるタンチョウを、見に行ってみてはいかがでしょうか。

流氷砕氷観光船で流氷観察

網走や紋別などのオホーツク海には、例年1月から2月の期間、流氷がやってきます。紋別から出発する「ガリンコ号」や、網走から出発する「おーろら号」は、観光用に流氷を砕きながら進む流氷砕氷船で、迫力のある流氷の姿を間近で観察することができます。
極東最大の大河アムール川からやってくる流氷ですが、北半球で、流氷がここまで南に降りてくるのは、オホーツクのみで、人が暮らす地域で流氷が観察できるところも他にはありません。北海道だけの「奇跡の流氷」の光景は必見です。

冬期運行期間:
 ガリンコ号 2024年1月16日~3月31日
 おーろら号 2024年1月20日~3月31日
公式サイト:ガリンコ号 / おーろら号

ジュエリーアイス

ジュエリーアイスとは、十勝川を覆う氷が太平洋に流れ、海岸に打ち上げられたものです。流氷とは異なり、波にもまれるうちに、角が取れて、透き通ったクリスタルのような氷になります。ジュエリーアイスが見られるのは、豊頃町大津にある十勝川河口付近の砂浜で、例年1月中旬から2月下旬までの期間に現れます。
1日の中でも、日の光によってさまざまな輝きを見せてくれるジュエリーアイスは、自然が作り出す北海道の冬限定の絶景です。

期間:例年1月中旬から2月下旬
場所:豊頃町大津の十勝川河口付近
公式:公式サイト

なよろ雪質日本一フェスティバル

道北の名寄市で開催されるなよろ雪質日本一フェスティバルのメインイベントであるなよろ国際雪像彫刻大会では、世界中の彫刻家が名寄に集まり、3㎥の雪のブロックを削って雪像を製作します。札幌の雪まつりの雪像に比べて芸術的な雪像が多く登場します。夜にはライトアップも行われ、幻想的な雪像を楽しむことができます。(今年はコロナの影響もあり、国内の彫刻家のみになるようです)

期間】2024年2月10日(土)~12日(月祝)
【場所】名寄市南広場
【公式】公式サイト

最後に

北海道には冬しか見られる絶景やイベントがたくさんあります。暖かい服装でぜひ楽しんでくださいね。

【NEWS】
・札幌市で1人あたり最大5,000円お得な札幌プレミアム商品券の第2弾が2024年に発行されることになりました(詳細記事はこちら)!
・北海道の子育て世帯にお米や牛乳に使える商品券などがもらえる「お米・牛乳子育て応援事業」第2弾が2024年に開始されます(詳細記事はこちら)!

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