北海道にはスケールの大きいお花畑がたくさんあり、一面に花が咲き誇る光景はまさに絶景です。今回はそんな北海道のおすすめの絶景花畑をランキング形式で紹介したいと思います。
絶景花畑ランキング
No.1 安平町の菜の花
北海道の絶景花畑のなかでも一番おすすめしたいのが安平町の菜の花畑です。安平町は新千歳空港から車で約20分の場所にあり、北海道旅行の際にも行きやすいまちです。安平町では「なたね」の生産が盛んで、春の一面黄色い花で鮮やかに染まった菜の花畑は、まさに一生に一度は見たい北海道の誇る絶景です。
【場所】安平町内各所
【見頃時期】5月中旬から6月上旬
【入場料】無料
【営業時間】自由見学
【公式】公式サイト(北のなのはな会)
No.2 滝上町の芝ざくら
滝上町は旭川と紋別の中間あたり、人口約2,300人の小さなまちです。そんな滝上町は春になるとまちの斜面に植えられた芝ざくらによって、一面色鮮やかなピンクに染まります。60年以上かけて植えられた芝ざくらの面積は約10万㎡にも及びます。芝ざくらの開花期間中は「芝ざくらまつり」として、案内所や売店がオープンするほか各種ステージイベントも行われます。また、ヘリコプターの遊覧飛行も行われ、上空から芝ざくらを眺めることもできます。
【場所】滝上町元町
【見頃時期】5月上旬から6月上旬
【入場料】
大人(高校生以上)500円
小人(小・中学生)250円
※芝ざくらまつり期間以外は無料
【営業時間】8:00~18:00
【公式】公式サイト(滝上町観光協会)
No.3 富良野の富田ファーム
北海道道のお花畑というと富良野のラベンダー畑を思い浮かべる方も多いと思います。富良野を代表するお花畑があるファーム富田は、7月上旬から中旬にベストシーズンを迎えるラベンダー畑が有名ですが、広い敷地内ではチューリップやポピー、菜の花など100種類以上の花々を楽しむことができます。入園も無料で、ラベンダーを使った紫色のソフトクリームも人気です。
【場所】中富良野町基線北15号
【見頃時期】7月上旬から中旬(ラベンダー)
【入場料】無料
【営業時間】
(基本) 9:00~17:00
(6月下旬~8月中旬)8:30~18:00
※季節により変動有り(公式サイトで要確認)
【公式】公式サイト / Instagram
No.4 北竜町のひまわり畑
北竜町は札幌から車で約2時間のところにある人口約1,700人の小さなまちです。そんな北竜町の観光スポットといえば「ひまわりの里」という名前のひまわり畑です。約23haの丘一面に約200万本のひまわりが咲き誇る風景はまさに圧巻です。「世界のひまわりコーナー」という北竜中学校の生徒が育てた珍しいひまわりが見られるコーナーも登場します。
また、ひまわりの見頃時期には「ひまわりまつり」として、ひまわり迷路や遊覧車、レンタサイクルなどの常設イベントのほか、ビールパーティーや各種ステージイベントなど、様々な催し物が開催されます。
【場所】北竜町字板谷143番地の2
【見頃時期】7月中旬から8月中旬
【入場料】無料
【営業時間】自由見学(ひまわりまつりのイベントなどは営業時間あり)
【公式】北竜町ポータルサイト / 北竜町ひまわり観光協会
No.5 美瑛の四季彩の丘
美瑛と言えばパッチワークの丘で有名ですが、四季彩の丘には約15haもの広い敷地に30種類ほどの花々がきれいな列を作り植えられていて、夏には丘全体が咲き乱れる花々でカラフルに彩られます。5月上旬からチューリップやパンジーが咲き始め、10月にはコキアなど、長い期間いろんなお花を楽しむことができます。また、ノロッコ号やバギー、カート、アルパカ牧場などアクティビティも多様で、子どもも一緒に1日中楽しめます。
【場所】美瑛町新星第三
【見頃時期】5月上旬から10月(花の種類により異なる)
【入場料】
(7月~9月)※他期間は無料
高校生以上 500円
小・中学生 300円
【営業時間】
(1月〜4月)9:10~17:00
(5月・10月)8:40~17:00
(6月〜9月)8:40~17:30
(11月〜12月)9:10~16:30
【公式】公式サイト / facebook
No.6 国営滝野すずらん丘陵公園のチューリップ
滝野すずらん丘陵公園には道央圏最大級の約160品種26万本のチューリップが植えられており、見頃を迎える5月中旬から6月上旬には、毎年チューリップ・すずらんフェスタが開催されます。今年2023年も開催が決定し、丘一面に広がる色とりどりのチューリップと可憐なスズランを楽しむことができます。
【場所】札幌市南区滝野247
【見頃時期】5月中旬から6月上旬
【入場料】
・大人(15歳以上)450円
・15歳未満無料
・シルバー(65歳以上)210円
【営業時間】
(4月~5月・9月~11月)9:00~17:00
(6月~8月)9:00~18:00
【公式】公式サイト / Instagram / facebook / Twitter
No.7 五稜郭公園の桜
花畑というと少し外れるかもしれませんが、函館の五稜郭公園は北海道有数の桜の名所として有名です。北海道で桜というとエゾヤマザクラがメインになるスポットも多い中、五稜郭公園には迫力のあるソメイヨシノを中心に約1,500本の桜の木があり、春には道内外からお花見に訪れる人でとても賑わいます。五稜郭公園の桜は、地上から眺めるだけでなく、五稜郭の美しい星型と桜のコラボレーションを高さ100mを超える五稜郭タワーの展望台から楽しむことができます。
【場所】函館市五稜郭町44番地
【見頃時期】4月下旬から5月上旬
【入場料】無料
【営業時間】
郭内(堀の内側)
(4月~10月)5:00~19:00
(11月~3月)5:00~18:00
【公式】公式サイト
No.8 ひがしもこと芝桜公園
大空町にあるひがしもこと芝桜公園は、約10haもある園内が、春には一面ピンクに染まる芝桜の名所として知られています。丘の上まで運行している遊覧車もあるので、お年寄りの方でも丘の上から見る芝ざくらの風景を楽しむことができます。また園内には、ゴーカートや釣り堀、キャンプ場や温泉施設まであり、1日中楽しめるスポットになっています。
【場所】大空町東藻琴末広393
【見頃時期】5月上旬から6月上旬
【入園料】大人 600円 / 小学生 300円
※入園料は芝桜まつりの期間中のみ
【営業時間】8:00〜17:00
【公式】公式サイト
No.9 滝川市の菜の花畑
北海道の空知地方に位置する滝川市は、菜の花の作付面積日本一を誇るまちです。5月中旬から6月上旬の見頃時期になると、市内のいたるところにある菜の花畑が一面黄色く染まり、開花時期に合わせて「たきかわ菜の花まつり」も開催されます。
【場所】滝川市内各所
【見頃時期】5月中旬から6月上旬
【入場料】無料
【営業時間】自由見学(2023年:立ち入り可能な菜の花畑は土日限定)
【公式】公式サイト
No.10 かみゆうべつチューリップ公園
かみゆうべつチューリップ公園には広大な敷地内に約200品種・120万球のチューリップが植えられています。5月1日から6月上旬まではチューリップフェアも開催され、ベストシーズンの5月中旬から下旬にはカラフルなチューリップが咲き乱れます。