【2024】滝川市の菜の花畑|見頃はいつからいつまで?駐車場は?

お出かけスポット

北海道の空知地方に位置する滝川市は、菜の花の作付面積日本一を誇るまちです。春になると市内のいたるところにある菜の花畑が一面黄色く染まり、開花時期に合わせて「たきかわ菜の花まつり」も開催されます。今回はそんな滝川市の葉の花畑について紹介したいと思います。

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滝川市の菜の花畑について

たきかわ菜の花まつり

2018年の丸加高原の会場の様子

菜の花が見ごろを迎える5月下旬に1週間ほど開催されるのが「たきかわ菜の花まつり」です。滝川で菜の花の栽培が盛んになった平成12年に第1回目が開催され、現在では国内外から10万人を超える観光客が訪れるほどの一大イベントになりました。
コロナの流行前はミニライブや、丸加高原の会場で滝川産の食材を使用したグルメが楽しめるイベントも開催されていましたが、コロナが流行した2020年・2021年は「たきかわ菜の花まつり」は中止になっていました。2022年は丸加高原ではなく、道の駅「たきかわ」にキッチンカーやテイクアウトグルメが集まる形で開催されました。コロナ前には、メインの菜の花畑には展望台も設置され、菜の花畑を間近で楽しむことができましたが、2022年は立ち入り可能な会場は設けられず、車の中から菜の花の風景を楽しむ形になりました。2023年からは土日限定で菜の花特設会場が設けられ、見晴らし台から間近に日本最大級の菜の花畑を楽しめます。

2018年のメイン会場の様子

2024年の開催概要

今年2024年も菜の花まつりの開催が決定しました。土日限定で道の駅ではキッチンカーや屋台が集結するグルメフェスタが行われるほか、菜の花の特設会場もオープンし、見晴らし台から日本最大級の菜の花畑を眺めることができます。特設会場へは菜の花バスも運行されます。

【開催日程】2024年5月18日~26日
【グルメフェスタ&菜の花畑特設会場】
5月18日・19日・25日・26日 各日10:00~16:00

見頃について

滝川の菜の花の見ごろは、その年の気候によって前後しますが、例年5月中旬から6月上旬です。畑によって開花の進み具合は変わりますが、近年の開花状況をざっくりとまとめると次のようになるので、参考にしてください。

開花状況

5月上旬くらいになると、たきかわ菜の花まつりの公式サイトで現在の開花状況がお知らせされるので、行く前にチェックしてみましょう。

菜の花畑マップ

菜の花は、同じ畑で続けて栽培すると連作障害が発生してしまうため、毎年場所を変えて育てられます。そのため、その年によって菜の花畑のビューポイントは変わり、たきかわ菜の花まつりの公式サイトで毎年菜の花畑のマップが公開されます。

菜の花畑までの移動について

コロナ前には道の駅から菜の花畑や丸加高原の会場などを結ぶシャトルバスが運行されていましたが、2022年のたきかわ菜の花まつりでは、シャトルバスの運行は無く、レンタサイクルや専用の菜の花タクシーの車窓から菜の花畑を楽しむ形になりました。2024年は土日限定で菜の花特設会場がオープンします。マイカーでのアクセスはできませんが、菜の花バスや菜の花タクシーが運行されます。

-2023年の場合-
【菜の花タクシー】

・道の駅「たきかわ」発着
・乗り合い型ジャンボタクシーで車窓から菜の花畑を鑑賞(約1時間)
・1名1,000円(菜の花特設会場は入場料別途300円)
【菜の花バス】
・道の駅「たきかわ」発着
・土日限定で道の駅たきかわから菜の花畑特設会場まで15分間隔で往復運行
・1名600円(菜の花畑特設会場の入場料込み)
【レンタサイクル】
・道の駅「たきかわ」臨時観光案内所で受付け
・マウンテンバイク500円(3時間)/ 電動アシスト自転車1,000円(3時間)

駐車場について

道の駅の無料駐車場のほか、土日は特設駐車場も開放されます。ただし、菜の花を見るための畑近くの駐車場はないのでご注意ください。

写真ギャラリー

以前訪れた際の写真がこちら。

最後に

以上、今回は滝川の菜の花畑について紹介しました。菜の花畑だと、滝川以外にも安平町が有名です。北海道には絶景のお花畑がたくさんあるので、ぜひいろいろ巡ってみてくださいね。

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