札幌の冬を彩る風物詩「さっぽろホワイトイルミネーション」が今年2024年も開催されることになりました。今回はそんな第44回さっぽろホワイトイルミネーションの各会場の点灯期間や風景等を紹介したいと思います。
さっぽろホワイトイルミネーションについて
さっぽろホワイトイルミネーションは、1981年に大通西2丁目を会場に、当時は約1,000個の電球によるイルミネーションとして始まったイベントです。その後、札幌の冬の風物詩として定着していき、今では約70万個を超える電球を使い、札幌の街中の各所を鮮やかに彩る一大イベントになりました。
大通西2丁目会場では、2002年から札幌の姉妹都市であるドイツ・ミュンヘンの雰囲気を楽しめるミュンヘンクリスマス市も開催されています。
2024年開催概要
今年2024年の開催概要がこちら。
■大通会場 2024年11月22日(金)~12月25日(水)
■駅前通会場 2024年11月22日(金)~2025年2月11日(火・祝)
■南一条通会場 2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金)
■札幌市北3条広場(アカプラ)会場 2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金)
■札幌駅南口駅前広場会場 2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金)
【点灯時間】例年16:30~22:00(会場や日没時間等により変動あり)
【公式】公式サイト
今年は11月22日から札幌市内の5会場でイルミネーションが行われます。
各会場の様子(過去の開催)
過去に開催されたさっぽろホワイトイルミネーションから、各5会場の様子を紹介します。
大通会場
メインとなる大通公園では大通西1丁目から大通西6丁目を会場に、光輝く様々なオブジェが登場します。
【期間】2024年11月22日(金)~12月25日(水)
【場所】大通西1丁目~大通西6丁目
イルミネーションで照らされた回廊では、光に包まれた幻想的な空間の中を歩くことができます。
インタラクティブな装置を使った体感型のイルミネーションも登場します。
また、大通会場西2丁目では姉妹都市であるミュンヘンなど、ドイツで行われている伝統的なクリスマス市を再現した「ミュンヘンクリスマス市 in Sapporo」も開催されます。
駅前通会場
駅前通会場では、札幌駅からすすきのまで続く通りの中央分離帯にある樹木をLEDで明るく彩るイルミネーションが行われます。
【期間】2024年11月22日(金)~2025年2月11日(火・祝)
【場所】北4条~南4条の札幌駅前通中央分離帯
南一条通会場
南一条通会場では、道路の両サイドにある歩道の街路樹をLEDで飾るイルミネーションが行われます。
【期間】2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金)
【場所】南1条通西1~3丁目
札幌市北3条広場(アカプラ)会場
札幌市北3条広場会場(通称:アカプラ)では、北海道庁の赤レンガ庁舎(現在改修工事中)の前の通りの銀杏並木を装飾する幻想的な風景を楽しめます。
【期間】2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金)
【場所】北2条西4丁目及び北3条西4丁目
札幌駅南口駅前広場会場
札幌駅の南口前広場では、樹木を電球で飾るイルミネーションのほか、プロジェクションマッピングなどを使った光の演出を楽しむことができます。
【期間】2024年11月22日(金)~2025年3月14日(金)
【場所】北5条西3丁目