札幌には美味しいジェラートがいただけるお店がたくさんありますが、南区にある果林樹は札幌で本格的なジェラートを初めて作って広めたお店として知られています。今回はそんなジェラート札幌果林樹について紹介したいと思います。
果林樹について
札幌南区にある果林樹は、地酒を販売する酒屋「地酒仙丸」の中にある一風変わったジェラート専門店です。家族で来てもらえるお店にしたいという想いから、お酒の専門店とジェラート専門店を同時に1996年にオープンしました。当時の北海道では、まだ「ジェラート」という食べ物自体あまり知られておらず、今では当たり前のイタリア製ジェラート製造機(カルピジャーニ)を札幌に初めて持ち込んだのが果林樹だと言われています。
果林樹のジェラートは北海道産の生乳100%から作られた低温殺菌牛乳にこだわって作られてます。また、フルーツ系のジェラートには普通は加工品にはしない質の高い旬の果実を贅沢に使用しています。酒屋らしいアルコール入りの泡盛、日本酒、芋焼酎、ラムレーズンなどを使ったジェラートも販売していますが、お酒をたくさん使っていることから未成年や運転手は食べることができません。
【所在地】札幌市南区石山東五丁目8-26
【営業時間】
■4月~10月
平日 10:00~17:00
土日祝日 10:00~17:30
■11月~3月
平日 10:00~16:00
土日祝日 10:00~16:00(変動有)
※1月と2月の平日は冷凍済みテイクアウトカップのみ販売
※地酒仙丸は平日・土日祝日ともに10時~19時まで営業
【定休日】月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
【駐車場】有り(10台+第2駐車場8台)
店内の様子
店内の様子がこちら。
酒屋を併設する果林樹では入り口側にジェラートを販売するエリアがあり、その奥がお酒が並ぶエリアになっています。
ジェラートは券売機で先にシングルやダブルなどの種類やコーンのタイプを選んで券を購入します。
券売機で購入した券を店員さんに渡して、好きなフレーバーを注文します。
メニュー
果林樹のジェラートは、定番メニューのほか季節限定の旬の果物のフレーバーなど、100種類以上あるレパートリーの中から、その時々のメニューが常時18~24種類選べるようになっています。季節限定メニューなどは公式Instagramでチェックしましょう。
今回訪れた際にあったメニューがこちら。
~Menu~
ダブルミルク(定番)
ごま(定番)
抹茶(定番)
スペシャル生チョコ(定番)
プレーンヨーグルト(定番)
バニラ(定番)
フルーツ山(定番)
あわもり(定番)
ブルーベリーミルフィーユ(定番)
ブラジルサンバ
マンゴーヨーグルト
紅茶
いちごのミルフィーユ
塩キャラメル
フルーツ杏仁
トマトシャーベット
メロンシャーベット
ソルダムシャーベット
マンゴーシャーベット
特濃ピスタチオ
日本酒
~値段~
トリプル(カップ or ワッフル) 800円
ダブル(カップ or ワッフル) 600円
シングル(カップ or ワッフル) 500円
キッズカップ(2種類 / 10歳以下限定)380円
もなか 380円
お土産用カップ 380円
お土産用カップセット(6個1,900円 / 12個3,800円)
発送ギフト(10個4,200円)
保冷剤 200円
ドライアイス 400円
※今回訪れた際(2023.8月)の値段なので、最新の情報は公式サイトなどでご確認ください
実食
今回はスペシャル生チョコといちごのミルフィーユを注文しました。上には味見用のダブルミルクをつけてくれました。
生チョコは濃厚だけど後味はさっぱり
いちごのミルフィーユは甘さもちょうど良く、イチゴの酸味とマッチして美味しい!
やはり果林樹のジェラートはどれもレベルが高くて、家族みんなで楽しめる安定の美味しさです。
暑い日は溶けるのがとても早いので気を付けましょう。この日も溶けて落ちやすいワッフルのダブルとトリプルは販売中止でした。
最後に
以上、今回は札幌のジェラートの老舗「ジェラート札幌果林樹」を紹介しました。札幌中心部からは少し離れているので車で行くのがおすすめですが、公共交通機関の場合、地下鉄南北線「真駒内駅」から中央バスで「石山東五丁目」下車徒歩1分でアクセスできます。札幌のお店の中でもかなりレベルの高いジェラートがいただけるお店なので、ぜひ食べに行ってみてくださいね。こちらの記事では、札幌のおすすめのジェラート専門店をほかにも紹介しているのであわせて参考にしてください。