札幌の冬の一大イベントといえば「さっぽろ雪まつり」です。大通公園には大雪像をはじめ迫力満点の雪像が並び、すすきの会場には芸術的な氷像が登場します。そして今年2024年は4年ぶりに子供向けのアトラクションがたくさん登場するつどーむ会場も復活することが決定しました。今回はそんな2024年雪まつりについて紹介したいと思います。
さっぽろ雪まつりについて
2024年で74回目を迎える札幌の雪まつりのはじまりは、1950年に地元の中学生・高校生が大通公園に雪像を設置したことでした。その後北海道を代表する冬の一大イベントとなり、今では国内外から毎年200万人を超える来場者が札幌に集まります。近年はコロナの影響によって、オンライン形式での開催になっていましたが、昨年の2023年には3年ぶりに会場開催に戻り、大通会場には大きな雪像が並ぶほか、すすきの会場には幻想的な氷像が登場しました。
2024年開催概要
2024年の開催日程などがこちら。
【開催日程】2024年2月4日(日)~11日(日・祝)
【会場】
・大通会場(西1丁目から西12丁目)
・つどーむ会場(札幌市スポーツ交流施設「つどーむ」)
・すすきの会場(南4条通から南7条通までの駅前通)
【開催概要(予定)】大雪像5基を中心として、中小雪像、市民雪像、ウインターアトラクション、国際雪像コンクールを開催。
1丁目:ウインターアトラクションなど
2丁目:札幌国際芸術祭2024
3丁目:ウインターアトラクションまたは中小雪像
4丁目:大雪像
5丁目:大雪像
6丁目:中小雪像など
7丁目:大雪像
8丁目:大雪像
9丁目:中小雪像など
10丁目:大雪像
11丁目:国際雪像コンクールなど
12丁目:中小雪像など
※詳細は今後決定
今年はつどーむ会場が復活するほか、4年ぶりに国際雪像コンクールも開催される予定です。
大通会場
大通会場では、大雪像5つをはじめ、各種売店やウィンターアトラクションが登場します。夜には雪像を使ったプロジェクションマッピングやライトアップが楽しめるほか、今年は4年ぶりに世界各国のアーティストたちが技術を競う国際雪像コンクールも開催されます。
すすきの会場
すすきの会場には、全国から集まった彫刻家が作る幻想的な氷像がたくさん並びます。夜にはライトアップも行われ、すすきののネオンと合わさって、昼とは全く違った雰囲気を楽しむことができます。
つどーむ会場
2024年は雪像体験アトラクションを中心に楽しめる「つどーむ会場」も4年ぶりに開催されます。つどーむ会場には例年、大きな雪の滑り台が登場するなど、子供が楽しめるアトラクションがたくさん登場します。
普段はスポーツ施設として使われているつどーむの中にも、様々なアトラクションが登場して、子供連れの家族で毎年とても賑わいます。
最後に
以上、今回はつどーむ会場の開催も決まった2024年のさっぽろ雪まつりについて紹介しました。札幌の冬の一大イベント、今年も楽しみですね。