【地元民が教える】札幌での一人暮らし・家族におすすめの駅や物件選びのポイント【引っ越し】

北の暮らし / 移住

北海道で一番人口の多い札幌には、さまざまな学校や企業が集まっています。今年の春から札幌の大学に入学したり会社の転勤で新たに札幌に引っ越す方も多いのではないでしょうか。そんな方にとって悩むのが家探しです。今回は「初めての土地なのでどこに住むのがいいのかわからない」という方のために、おすすめの駅(エリア)や物件選びのポイントを紹介したいと思います。

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家選びのポイント

北海道内から札幌に引っ越す方はすでに知っている方も多いと思いますが、道外から初めて北海道へ引っ越してくる方のために、北国ならではの家選びのポイントをいくつか紹介したいと思います。

1. 1階の角部屋は避けたい

冬の期間、マイナス10℃以下に冷えることもある札幌では、快適に過ごすために暖房はかかせませんが、一方で気になるのが高額になりがちな光熱費です。少しでも節約を考えるのであれば、集合住宅の1階や角部屋はできるだけ避けるようにしましょう。2階以上の部屋や両側をほかの部屋に挟まれた部屋は、下や左右の家の熱が伝わってくるため、そもそもの部屋の温度が全然違います。物件を見に行く際に、同じアパートやマンションで1階角部屋とそうではない部屋がある場合、両方に入ってみるとその室温の差にきっと驚くはずです。
ただし、下や隣の部屋への騒音をあまり気にしなくても良かったり、アパートやマンションによっては1階角部屋の家賃が安く設定されていたりするので、部屋選びの際はその点も気にして選ぶのがいいでしょう。

2. 雪対策がされているか

札幌は世界で最も雪が多い都市だと言われています。1シーズンに4mを超える雪が降るので、物件を選ぶ際には除雪についても気にする必要があります。特に車を持っている方は駐車場の雪対策がどうなっているかは確認して物件を選ぶのが重要です。アパートやマンションによっては重機による除雪が入る物件や、ロードヒーティングが付いている物件があるので、家を選ぶ際にはその点も確認しておきましょう。

3. エアコンはほしい

「北海道だし夏は涼しい」と考えている方も多いと思いますが、最近の北海道の夏は暑いです。これまでの北海道(特に道北や道東)は、夏でも扇風機があればエアコンなしで過ごせましたが、近年の札幌は異常な暑さが続く年が増えてきました。本州などに比べれば気温は低いものの、下のグラフのように札幌でも明らかに年々温暖化が進んでいる傾向がみられます。

気象庁の過去データより作成

クーラーが無い部屋で過ごすと最悪の場合、熱中症などになってしまう危険性もあるので、部屋を選ぶ際にはできればエアコンが備え付けの物件を選ぶようにしましょう。

おすすめの駅

主要駅のみ表示

札幌で一人暮らしをする際におすすめの駅(エリア)についてですが、まず大前提としてJRよりも地下鉄の沿線の方がおすすめです。これまでは「冬こそ安心のJR」というイメージのあったJRですが、近年のJRは冬に雪が降るとすぐに電車が止まってしまいます。そのため、冬の通勤や通学のことを考え、雪が降っても影響の少ない地下鉄の方がおすすめです。札幌には市電(路面電車)も走っていますが、エリアは一部に限られており、利便性を考えると市電沿線はあまりおすすめできません。

札幌には東西・南北・東豊の3路線の地下鉄が走っています。3路線でどれの方がいいというのはあまりないので、学校や職場に行くのに便利な路線を選びましょう。家賃の相場は札幌中心部ほど高くなり、中心から離れた駅の付近の方が安くなるので、自身の経済状況を考慮して住むエリアを考える必要があります。

出典:札幌市交通局

下の一覧では各沿線でおすすめの駅を太字・黄色下線で表示しています。

■市営地下鉄東西線(宮の沢~新さっぽろ)
宮の沢、発寒南琴似、二十四軒、西28丁目、円山公園、西18丁目、西11丁目、大通、バスセンター前、菊水、東札幌、白石、南郷7丁目、南郷13丁目、南郷18丁目、大谷地、ひばりが丘、新さっぽろ
■市営地下鉄南北線(麻生~真駒内)
麻生、北34条、北24条、北18条、北12条、さっぽろ、大通、すすきの、中島公園、幌平橋、中の島、平岸南平岸澄川、自衛隊前、真駒内
■市営地下鉄東豊線(栄町~福住)
栄町、新道東、元町、環状通東、東区役所前、北13条東、さっぽろ、大通、豊水すすきの、学園前、豊平公園、美園、月寒中央、福住

東西線

東西線について、まず大通を中心として西側では発寒南や琴似エリアがスーパーや飲食店などが多く、生活しやすいおすすめエリアになります。二十四軒~大通のエリアは家賃相場も高くなるほか、スーパーなどが近くにあまりない駅が多くなります。
次に大通りを中心に東側では菊水や南郷7丁目がおすすめです。これらの駅の近くにはマックシュバリュやイオンなどのスーパーがあり、生活がしやすいエリアになっています。南郷13丁目~新さっぽろのエリアは札幌中心部からやや離れてしまいますが、近辺に職場等がある方はいいかもしれません。

南北線

南北線について、大通を中心に北側のエリアのおすすめは麻布や北24条駅です。南北線の北側は北大などの学生も多く住んでいるエリアで、一人暮らし向けの物件も多い地域です。北24条駅の周辺には飲食店も多く、麻布駅の近くにはイオンがあるなど生活がしやすいエリアになっています。
大通りを中心に南側のエリアでは駅の近くに大きなスーパーがある平岸、南平岸、澄川あたりがおすすめです。それより北は「すすきの」など、あまり住宅エリアではないほか、それよりも南に行くと札幌中心部からはやや遠くなってしまいます。

東豊線

東豊線について、大通を中心に北側のエリアでは、栄町、元町、東区役所駅の周辺がスーパーなども近くておすすめです。
大通りを中心に南側については、美園や福住が近くにスーパーもありおすすめです。大きな公園も近くにあり、家族連れも多いエリアになっています。

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