【2023】札幌で開催される花火大会を紹介

夏の夜空を彩る花火大会。札幌でも夏に開催される花火大会がいくつかあります。今回はそんな札幌の花火大会について紹介したいと思います。

札幌の花火大会

2023年に札幌市内や近郊で行われる花火大会がこちらです。

花火大会	開催日	会場	打ち上げ数	料金
真駒内花火大会	７月８日（土）	真駒内セキスイハイムスタジアム	約２万2,000発	有料
道新・UHB花火大会	７月28日（金）	豊平川河川敷（南大橋-幌平橋間）	約4,000発	無料
ばんけい夏祭り花火大会	８月５日（土）	さっぽろばんけいスキー場	約7,500発	有料
たきの花火	７月１日（土）	国営滝野すずらん丘陵公園	約3,000発	有料
モエレ沼花火芸術花火	９月２日（土）	モエレ沼公園	–	有料
エスコンフィールド北海道 超花火大会（北広島市）	７月29日（土）	エスコンフィールド北海道	約6,000発	有料（球場内）
えべつ花火（江別市）	７月22日（土）	江別市内特設会場	–	有料

真駒内花火大会

真駒内花火大会では道内最大級の約２万2,000発の花火が打ち上げられ、札幌の夏の夜空を彩ります。真駒内花火大会の特徴は、花火と共にレーザーや音楽、炎などを使った演出が行われ、盛大なショーのような空間を体感できることです。会場は真駒内セキスイハイムスタジアムで、全席有料の指定席になっているので、椅子に座りながらゆっくり花火を楽しむことができます。

道新・UHB花火大会

札幌の夏の風物詩である道新・UHB花火大会、今年の開催日は７月28日になります。打ち上げ場所は豊平川の河川敷（南大橋-幌平橋間）で、約4,000発の打ち上げ花火を予定しています。打ち上げ開始は19:40から３部構成で約50分間行われます。札幌では有料の花火大会が多い中、有料席は無く全ての方が無料で楽しむことができます。

ばんけい夏祭り花火大会

冬はスキー場として営業している「ばんけい」ですが、夏はバーベキューなどが楽しめるスポットになります。また、毎年夏には縁日やミュージックフェスティバルなどが行われる「ばんけい夏祭り」が開催され、お祭りの最後には至近距離から上がる迫力満点の花火大会で盛り上がります。今年も第14回目の開催が決定しました。

たきの花火

北海道唯一の国営公園である「滝野すずらん丘陵公園」では、花火とグルメが楽しめる「たきの花火」が開催されます。同時開催の肉祭りで、美味しい肉料理とクラフトビールを飲みながら花火が楽しめます。国営滝野すずらん丘陵公園の花火は、音楽に合わせて打ち上げる「グレートスカイアート」が人気です。

モエレ沼芸術花火

モエレ沼芸術花火では、ガラスのピラミッドなどで有名なモエレ沼公園を舞台に、音楽と花火の一大ショーを楽しむことができます。名曲に合わせて花火が上がり、光と音のシンクロは感動すら覚える鳥肌ものです。日本屈指の花火師集団と花火演出家たちのコラボは必見です。

札幌近郊の花火大会

エスコンフィールド北海道 超花火大会（北広島市）

札幌ではありませんが、近隣の北広島市のエスコンフィールド北海道でも花火大会が開催されます。打ち上げ花火数は約6,000発で、屋根をオープンした球場内からは音楽や映像、パフォーマンスなどの演出と合わせて花火を楽しむことができます。球場で花火を鑑賞するためには試合の観戦チケットが必要になります。

えべつ花火（江別市）

江別で花火を打ち上げたいという想いから生まれた「えべつ花火」は今年で第７回目を迎えます。今年の開催日は７月22日（土）に決定しました。江別の花火は花火師による競技大会として、えべつ花火でしかできない演出にこだわり、至近距離で迫力満点の花火を楽しむことができます。江別は有料の花火大会で事前にチケットを購入する必要があります。毎年ステージイベントも開催されます。

最後に：花火大会に持って行きたいアイテム

豊平川花火大会などでは河川敷に座って花火を眺めるのが基本になります。せっかく着た浴衣や服が汚れないようにレジャーシートを持って行きましょう。

屋外で行われる花火大会では、蚊などの虫も出てくるので虫よけスプレーをしておくと安心です。

北海道とはいえ、花火大会が開催される７月や８月には、夏の暑さもきびしくなってくるので、飲み物でしっかりと水分補給をしましょう。加えて、手ぶらでも利用できる小型扇風機もあると、快適に花火を楽しめます。