北海道大学は札幌駅にも近く、その広い構内には多くの緑や歴史のある建造物が点在することから、学生だけでなく市民や観光客も多く訪れるスポットとなっています。秋には構内の紅葉がきれいに色づき、中でも通称”北13条通り”にあるイチョウ並木は、長さ約380mの道路沿いを真っ黄色に染め上げ、圧巻の景色を見せてくれます。今回はそんな銀杏並木へのアクセス方法を紹介するので、訪れる際の参考にしてください。
北大のイチョウ並木について
有名なイチョウ並木は構内の通称”北13条通り”に位置し、長さ約380mの道路両側にイチョウがずらりと並びます。このイチョウは昭和14年(1939年)頃に植えられたもので、秋の紅葉シーズンになると紅葉で一面黄色のトンネルとなり、カメラ片手に多くの観光客や市民が訪れます。
イチョウ並木の紅葉が見ごろとなる10月下旬には、例年「金葉祭」というイベントが開催されます。
金葉祭では、飲食屋台やミニステージなどいろんな催しが開かれるほか、期間中は夜にイチョウ並木のライトアップも行われます。
アクセス
北大には一般の方が利用できる駐車場は無いため、電車などの公共交通機関の利用がメインになります。車で行く場合は、近くのコインパーキングなどを利用する必要があります。
銀杏並木の最寄り駅は地下鉄南北線「北12条駅」で、徒歩約5分でアクセスできます。また、JR札幌駅からの場合、北口を出てキャンパスの東外側に沿って歩くと約15分でアクセスすることができますが、時間がある方はせっかくであれば、正門から入ってメインストリート沿いにキャンパス内の建物や風景を見学しながら行くことをおすすめします。
札幌駅からは約1kmほどの距離になるので、タクシーを利用しても初乗り料金で行くことができます。所要時間は約5分です。
■地下鉄南北線「北12条駅」から徒歩約5分
■JR「札幌駅」から徒歩約15分