函館山までのアクセスを紹介|バス・市電・車・タクシー・徒歩で所要時間や料金を比較

北海道旅行の基本情報

函館といえば世界三大夜景のひとつにも数えられる函館山からの夜景が有名です。その幻想的な夜景は「100万ドルの夜景」とも呼ばれ、毎日多くの観光客が訪れる大人気スポットになっています。そんな函館山は函館駅からは少し離れており、バスや市電など様々なタイプの移動手段があります。そこで今回は、函館山までのアクセスを移動手段ごとに紹介していくので、夜景を見に行く際の参考にしてください。

スポンサーリンク

ロープウェイについて

函館山の山頂までのアクセスを考える際、基本となるのはロープウェイです。125人乗りのゴンドラで、山頂までは3分で到着します。ただし、秋には定期点検のための運休期間があるのでご注意ください。山頂までのアクセスは、このロープウェイを利用する方法と、函館登山バスやタクシーなど、ロープウェイを利用せず登山道を通って直接山頂に向かう移動手段の2つに大きく分けられます。

【運行間隔】15分毎(毎時00分・15分・30分・45分)※混雑時は5~10分間隔
【営業時間
(4月20日~9月30日)10:00~22:00(上り最終21:50)
(10月1日~4月19日)10:00~21:00(上り最終20:50)
【料金】
大人(中学生以上):往復1800円 / 片道1200円
小人:往復900円 / 片道550円
【秋の休業】9月25日~11月13日(2022年の場合)
【公式】函館山ロープウェイ 

函館山へのアクセス

函館山までのアクセスとしては、バス、市電、タクシー、車、徒歩が候補となってきます。函館を観光する場合は、函館駅周辺に宿泊して夜景を見に行く方が多いと思いますので、ここでは、函館駅からのアクセスをメインに考えて紹介したいと思います。新函館北斗駅や函館空港から行く場合も、タクシーや車を利用を除くと、基本的にはシャトルバスや電車で函館駅まで移動し、そこから函館山まで別の交通手段で向かうことになります。

函館山登山バス

函館山へのアクセス方法として最も一般的なのは函館登山バスの利用です。函館山登山バス(1系統)の場合、函館駅前のバスターミナルから直接山頂まで行くことができます。時期により運行本数は異なりますが、1時間に2~3本運行されています。交通系ICカードの利用もできます。冬期は登山道が閉鎖されるため運休となります。

【所要時間】約30分
【料金】大人 500円 / 子供 250円
【運行間隔】20~30分
【公式】函館バス
【乗り場】函館駅前4番乗り場

定期観光バス

ハイシーズンには、函館周辺のホテルや函館駅を巡り、函館山山頂まで向かう定期観光バス「函館夜景号」も運行されます。予約制で1日1本になりますが、宿泊するホテルが停留所になっている場合、ホテルから直接函館山に向かい、そのままホテルに戻ることもできるのでとても便利です。

【所要時間】約20分(函館駅からの場合)
【料金(往復)】大人 2,000円 / 子供 1,500円
【運行本数】1日1本
【公式】函館バス
【乗り場】函館駅前4番乗り場、ラビスタ函館ベイ、函館国際ホテル、センチュリーマリーナ函館、湯の川温泉各ホテル

路線バス

函館駅から路線バスでロープウェイ山麓駅前まで行き、山頂までロープウェイを利用して向かう方法もあります。その場合、函館駅前バスターミナルの4番乗り場から2系統(夕方からの運行)または3系統(夕方までの運行)を利用します。

【所要時間】約10~15分(函館駅~ロープウェイ山麓駅)
【料金】2系統:大人 240円 / 3系統:大人 210円
【運行間隔】約30~40分
【公式】函館バス
【乗り場】函館駅前4番乗り場

市電

函館山までは市電を利用して行くこともできます。函館駅方面からの場合、「谷地頭行き」か「函館どつく前行き」のどちらかに乗車し約5分「十字街」停留所で下車、そこからロープウェイ乗り場まで徒歩で約10分移動して、山頂まではロープウェイで向かいます。函館駅以外にも市内各所に停留所があるので、五稜郭公園など他の観光スポットから函館山に直接向かう際には、市電の利用も便利です。

【所要時間】約5分(函館駅~十字街の場合)
【料金】大人 210円 / 子供 110円(函館駅~十字街の場合)
【運行間隔】約5~10分
【公式】函館市公式サイト
【乗り場(函館駅前)】

タクシー

マイカーやレンタカーは17:00~22:00の間通行禁止になりますが、タクシーは通行可能なので、山頂まで直接向かうことができます。山頂では帰りのタクシーは拾えないので、往復で同じタクシーを利用するか、帰りは別の交通手段を利用する形になります。函館の各タクシー会社では、函館市内から函館山を往復する夜景観賞料金を設定している場合が多いので、往復で利用する場合は便利です。函館山だけでなく周辺の観光スポットを巡るコースもあります。タクシーの場合も冬期はマイカーなどと同じく、山頂までの登山道が閉鎖され利用できなくなるのでご注意ください。

【所要時間】約15分(函館駅~山頂までの片道)
【料金】
函館駅から山頂(片道):約2,000~2,500円
夜景観賞コース(往復):約5,000円~

マイカー・レンタカー

車の場合、時間を気にせず自由に移動できますが、函館山では混雑を避けるため、夜景の時間帯はマイカー・レンタカーが通行禁止になるのでご注意ください。また、冬期は山頂までの登山道が閉鎖になります。通行禁止の時間帯や期間は、山麓駅近くの駐車に車を停め、山頂まではロープウェイを利用しましょう。

【所要時間】約7分(函館駅~山麓駅)
【通行規制】
(4月25日~9月30日)17:00~22:00
(10月1日~冬期閉鎖)16:00~21:00
(冬期 11月第2月曜~4月第2月曜)全面通行止め
【函館山山麓観光駐車場】1時間まで200円(以降30分100円)

徒歩

山麓駅まで徒歩で行き、山頂までロープウェイを利用するという方法もあります。山麓駅は八幡坂やハリストス正教会など、観光スポットとも近いので、周辺を観光してから夕方にそのまま夜景を見に行くのもおすすめです。函館駅周辺からの場合、体力のある方向けにはなりますが、徒歩で約25分ほどになります。

【所要時間】約25分(函館駅~山麓駅までの場合)

最後に

以上、今回は100万ドルの夜景ともいわれる函館山山頂へのアクセスを紹介しました。函館駅周辺からの場合、一番おすすめなのは登山バスの利用ですが、この記事を参考にご自身のスケジュールなどにあわせて移動手段を選んでみてくださいね。

あわせて読みたいおすすめ記事

【NEWS】
・札幌市で1人あたり最大5,000円お得な札幌プレミアム商品券の第2弾が2024年に発行されることになりました(詳細記事はこちら)!
・北海道の子育て世帯にお米や牛乳に使える商品券などがもらえる「お米・牛乳子育て応援事業」第2弾が2024年に開始されます(詳細記事はこちら)!

※当ブログで掲載している画像の無断転載は禁止します。

北海道旅行の基本情報
まかもんをフォローする
タイトルとURLをコピーしました