北海道の空知地方に位置する北竜町の夏の風物詩と言えば、なんといっても丘一面に咲くひまわり畑です。今回は、北竜町のひまわり畑について紹介したいと思います。
北竜町のひまわり畑
北竜町は札幌から車で約2時間のところにある人口約1,700人の小さなまちです。そんな北竜町の観光スポットといえば「ひまわりの里」という名前のひまわり畑です。約23haの丘一面に約200万本のひまわりが咲き誇る風景はまさに圧巻です。「世界のひまわりコーナー」という北竜中学校の生徒が育てた珍しいひまわりが見られるコーナーも登場します。
また、ひまわりの見頃時期には「ひまわりまつり」として、ひまわり迷路や遊覧車、レンタサイクルなどの常設イベントのほか、ビールパーティーや各種ステージイベントなど、様々な催し物が開催されます。
見頃について
北竜町のひまわり畑の見ごろは、その年の天候などによって前後しますが、例年7月中旬から8月中旬で、一面満開になるのは8月上旬です。
広い敷地内はエリアによって見頃時期も異なりますが、近年の開花状況をざっくりとまとめると次のとおりですので参考にしてください。
開花状況
最新の開花状況は次のサイトで確認できますので、訪れる前にチェックしてみましょう。
・北竜町ポータルサイト
・北竜町ひまわり観光協会(ひまわり畑のライブ配信あり)
料金や営業時間
北竜町のひまわりの里は入場無料ですが、ひまわりを育てるための協力金募集活動が行われています。100円以上の協力者にはひまわりの種がいただけます。また、ひまわりが見ごろを迎える7月中旬から8月中旬に開催される「ひまわりまつり」で登場する「ひまわり迷路」など、一部アクティビティは有料になります。営業時間については、ひまわりの里自体は年中24時間入場できますが、「ひまわりまつり」の各種イベントなどは営業時間が決まっています。
料金や営業時間の一覧はこちら(2022年の場合)。
■ひまわり迷路
【料金】300円/1名(団体4名以上 250円/1名・10名以上 200円/1名)
【営業時間】8:00~18:00または17:00(2カ所ある迷路によって営業時間が異なります)
■遊覧車ひまわり号
【料金】大人 500円 / 子ども 300円
【営業時間】9:00~17:00
■レンタサイクル
【料金】100円(1名・1時間)
【営業時間】9:00~17:00(最終貸出16:30)
■合鴨のエサやり
【料金】100円
【営業時間】8:00~18:00
■ひまわり観光センター(飲食ブース・休憩所)
【営業時間】8:00~18:00
駐車場について
約500台駐車可能な広い無料駐車場が利用できます。
ひまわりソフトについて
北竜町にある道の駅「サンフラワー北竜」では、バニラソフトクリームに煎ったひまわりの種がトッピングされた「ひまわりソフト」がいただけますので、ひまわり畑の観光のついでにぜひ寄ってみてくださいね。
写真ギャラリー
以前訪れたときの写真がこちら。
世界のひまわりコーナーには、珍しいひまわりもたくさん咲いています。
広い敷地内には、ひまわり以外のお花も咲いています。
最後に
以上、今回は北竜町のひまわり畑について紹介しました。丘一面に咲く200万本のひまわりはまさに圧巻ですので、夏の時期にぜひ訪れてみてくださいね。