GLAYも通い詰めていたことでも知られるラッキーピエロは、函館を中心に道南エリア限定で展開するハンバーガーレストランチェーンです。現在全17店舗もあるラッキーピエロは、道南ではマクドナルドなどの店舗数を遥かに超える人気No1店となっています。道民から旅行者まで、ラッキーピエロがそんなに愛されているのはなぜなのでしょうか。今回はラッキーピエロの魅力を紹介していきたいと思います。
ラッキーピエロについて
ラッキーピエロは、ファーストフード店のように取り置きを行わず、常に注文が入ってから料理を作る味にもこだわったレストランです。人気No1メニューのチャイニーズチキンバーガーは、日本経済新聞の日経プラス１が選ぶご当地バーガーランキングで第１位として紹介されています。
ラッキーピエロの６つの魅力
1. 地産地消のこだわり
ラッキーピエロが使っている素材は、できるだけ道南産・北海道産にこだわり、時期によっては素材の80％以上が道南産・北海道産のものになります。人気No.1のチャイニーズチキンバーガーなどに使う鶏肉は北海道の伊達産、お米は道産の「ふっくりんこ」、豚肉や卵も道産のものが使われています。
2. 各店舗でテーマが異なる
道南に全17店舗もあるラッキーピエロですが、各店舗にはそれぞれテーマが決められていて、お店のインテリアや内装が異なります。まるでテーマパークに来たかのような個性あふれる派手なお店の雰囲気も、ラッキーピエロが人気の理由のひとつです。
～各店舗のテーマ～
・マリーナ末広店「ベイサイド海上レストランピア館」
・ベイエリア本店「森の中のメリーゴーランド」
・十字街銀座店「サンタが函館にやってきた」
・函館駅前店「マティスの赤が好き」
・五稜郭公園前店「エンジェルたちのおしゃべり」
・美原店「僕らは皆んな映画青年だった」
・港北大前店「プレスリーが青春だった」
・松陰店「アンリ・ルソーの熱帯楽園」
・本町店「クリムトハウス」
・人見店「グリーンハウス花花花」
・本通店「ボッティチェリ館」
・戸倉店「ハンバーガー歴史館」
・昭和店「テニスレディ館」
・北斗飯生店「ミュシャ館」
・峠下総本店「バードウォッチング館」
・森町赤井川店「陽性のファンタジーピエロ」
・江差入口前店「オードリー・ヘップバーンが憧れだった」
おすすめの店舗はこちら。
①峠下総本店
約3,000坪の土地面積がある峠下総本店は、ラッキーピエロの中でも最大規模の店舗となっています。店内に入るとすぐに赤色のビックチェアがお出迎えしてくれます。広い庭にはメリーゴーランドもあり、冬期間の夜にはイルミネーションも行われます。
②港北大前店
「プレスリーが青春だった」をテーマにした港北大前店の店内は、エルヴィス・プレスリーの像やポスターがあふれんばかりに展示してあります。お店の外からすでにプレスリーがお出迎えしてくれます。
③戸倉店
「ハンバーガー歴史館」をテーマにした戸倉店は、ハンバーガーに関するポスターなどがたくさん展示されています。お店の内装は比較的落ち着いた雰囲気で、ステンドグラスのランプがとてもおしゃれ。
3. 圧倒的なジャンクフード感
ラッキーピエロが人気である理由のひとつが圧倒的なジャンクフード感です。各メニューのボリュームもすごいですが、サイドメニューの人気No.1であるオリジナルラキポテは、フライドポテトにミートソースとホワイトホース、チーズをトッピングした背徳感たっぷりの超濃厚メニューになっています。頻繁に通うと大変なことになりそうですが、「今日は気にせずジャンクフードをいっぱい食べたい！」という日にラッキーピエロはぴったりです。
4. 道南限定という特別感
函館中心に道南限定で展開しているラッキーピエロは、ハセガワストアと並ぶ道南の名物店です。道南にしかないという特別感があるので、「函館に行ったらせっかくならラッキーピエロでしょ」と、ついつい毎回行ってしまうお店になっています。
5. メニューの豊富さ
ハンバーガーレストランであるラッキーピエロですが、お客さんの要望に応えていくうちにどんどんメニューが増えて、オムライスやカレー、焼きそば、かつ丼、ピザ、スパゲッティ、ラーメンなど、店舗により取り扱いは違いますが、とても豊富なメニューの品揃えになっています。
6. キャンペーンが頻繁にある
ラッキーピエロでは、土日祝日は除きますが、ハッピーデイとして年中頻繁にキャンペーン割引を行っています。このキャンペーンの多さもラッキーピエロの人気の理由のひとつとなっています。
最後に
以上、今回は函館を中心に展開するラッキーピエロの魅力を紹介しました。道南に行く際はぜひ食べに行ってみてくださいね。
