北海道の鳥インフルエンザの情報まとめ|発生場所はどこ?殺処分はどのくらい?

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近年の北海道では、養鶏場のニワトリなどから高病原性のウイルスが検出され、膨大な数のニワトリの殺処分が行われています。その影響を受け、道内のスーパーでは卵の価格高騰や品切れの状態が続いています。今回は、道内での鳥インフルエンザの情報をまとめるので参考にしてください。

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発生状況

近年の北海道への鳥インフルエンザの影響は、2020年10月に野鳥の糞から高病原性ウイルスが確認されたことから始まりました。2021年1月には、疑似患畜が発生した千葉県の農場から道内に運ばれたアイガモ637羽が疑似患畜と判定されたことから、殺処分が行われました。その後も道内の猛禽類やカラスにおいて陽性事例が確認され、養鶏場などには緊急の消毒命令が出されていましたが、2022年4月に白老町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されます。その後も網走市や釧路市で患畜が確認され、次々と殺処分が行われています。

~時系列~
2020年10月 紋別市で野鳥の糞から高病原性ウイルスを確認
2021年1月 千葉県から運ばれたアイガモ637羽が疑似患畜の判定で殺処分
2022年1月~道内の死亡野鳥から高病原性ウイルスを相次いで確認
2022年4月 白老町、網走市、釧路市で疑似患畜され、殺処分を実施
2022年4月 網走市で疑似患畜され、殺処分を実施
2022年10月 厚真町で疑似患畜され、殺処分を実施
2022年11月 伊達市で疑似患畜され、殺処分を実施
2023年3月 千歳市で疑似患畜され、殺処分を実施
2023年4月 千歳市で2件疑似患畜され、殺処分を実施

~近年の殺処分事例~

殺処分終了日殺処分数市町村備考
2023/4/12299,804千歳市 
2023/4/8378,724千歳市 
2023/4/3528,803千歳市 
2022/11/10144,782伊達市 
2022/10/31163,474厚真町 
2022/5/14759網走市 
2022/4/2699釧路市エミュー
2022/4/18601網走市エミュー486羽・ニワトリ115羽
2022/4/24517,937白老町

最後に

以上、今回は北海道の鳥インフルエンザ情報をまとめました。鳥インフルエンザと聞くと人体への影響が少し心配になりますが、鶏肉や卵を食べることにより人が感染することはないので安心してください。早く卵の価格や品薄状態が元に戻るといいですね。

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