【札幌】冬の滝野すずらん丘陵公園スノーワールドは子供の雪遊びパラダイス

札幌市南区にある滝野すずらん丘陵公園は、北海道唯一の国営公園となっており、広大な敷地内は自然豊かで四季折々の風景を楽しむことができます。そんな滝野すずらん丘陵公園は冬には「滝野スノーワールド」としてオープンし、子連れで１日楽しめる最強の雪遊びスポットになります。

滝野すずらん丘陵公園について

滝野すずらん丘陵公園は北海道唯一の国営公園として2010年に全面オープンした公園です。その広大な敷地は約400haもあり、園内には日本の滝100選にも選ばれた「アシリベツの滝」を含む4つの滝や小川もあります。公園内は「渓流ゾーン」「中心ゾーン」「滝野の森ゾーン（東エリア）」「滝野の森ゾーン（西エリア）」という４つのゾーンに分かれており、ラベンダー、スズラン、コスモスなど四季折々の花や自然を楽しむことができます。グリーンシーズンには、バーベキューも楽しめるほか、様々なイベントも開催されます。

滝野スノーワールド

冬の滝野すずらん丘陵公園は「滝野スノーワールド」としてオープンし、スキーやスノーボードのほか、国内最大級のチューブそりゲレンデや歩くスキー（クロスカントリー）を楽しむことができる最強の雪遊びスポットになります。グリーンシーズンには入園料がかかる滝野すずらん丘陵公園ですが、冬の期間の滝野スノーワールドは入園料が無料になるのも嬉しいところです。

ファミリーゲレンデ

滝野スノーワールドにはスキーやスノーボードができるファミリーゲレンデもあります。なだらかな斜面なので、子供の練習にも最適です。リフトもありますが、長さ250mとそんなに距離もないので、歩いて登って楽しむこともできます。スキーなどのレンタルもあるので、道具を持っていない方も手ぶらで行って滑ることができます。

そりゲレンデ

こどもの谷エリアは冬の期間、国内最大級のそりゲレンデになり、長さ200mのコースをチューブそりで滑って遊ぶことができます。チューブそりやプラスチックそりも無料で借りることができ、ロープトウもあるのでスタート地点まで楽々移動することができます。まだチューブそりが難しい小さな子供用のちびっこそりコーナーも併設しています。

雪遊びに疲れたときや体が冷えてきたときには、そりゲレンデの下にある室内遊び施設「虹の巣ドーム」で遊ぶこともできます。

歩くスキー

滝野スノーワールドには歩くスキー用のコースも整備され、初級から上級まで全６コースで歩くスキーを楽しむことができます。スキーセットのレンタルもあるので、道具を持っていなくても気軽に楽しむことができます。歩くスキーで行くことのできる凍ったアシリベツの滝は、冬しか見ることができない滝野の絶景です。

スノーシュー

冬の滝野すずらん丘陵公園では、スノーシューを無料で借りることができ、ふわふわの新雪の上を歩いて散策できます。自然豊かな園内では小動物の足跡などもたくさん見ることができます。園内でも特に自然が身近な「滝野の森ゾーン」を散策するコース、日本の滝100選にも選ばれたアシリベツの滝が凍った姿を見に行く「カワガラスコース」、滝野公園の真ん中にある丘展望台を目指す「アカゲラコース」の３種のコースがあります。