札幌市南区にある滝野すずらん丘陵公園は、北海道唯一の国営公園となっており、広大な敷地内は自然豊かで四季折々の風景を楽しむことができます。広い園内には子供が楽しめるエリアもたくさんあり、中央ゾーンの「こどもの谷」にある「虹の巣ドーム」という室内施設は、カラフルなネットが張り巡らされた空間で、ぶらさがったりくぐったり、外の天気に左右されず子供が夢中で遊べるスポットになっています。今回はそんな滝野すずらん丘陵公園の虹の巣ドームについて紹介したいと思います。
滝野すずらん丘陵公園について
滝野すずらん丘陵公園は北海道唯一の国営公園として2010年に全面オープンした公園です。その広大な敷地は約400haもあり、園内には日本の滝100選にも選ばれた「アシリベツの滝」を含む4つの滝や小川もあります。公園内は「渓流ゾーン」「中心ゾーン」「滝野の森ゾーン(東エリア)」「滝野の森ゾーン(西エリア)」という4つのゾーンに分かれており、ラベンダー、スズラン、コスモスなど四季折々の花や自然を楽しむことができます。また、冬には「滝野スノーワールド」としてオープンし、スキーやスノーボードのほか、国内最大級のチューブそりゲレンデや歩くスキー(クロスカントリー)を楽しむことができます。
【所在地】札幌市南区滝野 247 番地
【入園料】
大人(15歳以上)450円
こども(15歳未満)無料
シルバー(65歳以上)210円
※冬期間は無料
【駐車料金】普通車 420円
【夏期営業時間】
(4月20日~5月31日)9:00~17:00
(6月1日~8月31日)9:00~18:00
(9月1日~11月10日)9:00~17:00
(12月23日~3月31日)9:00~16:00
【公式】公式サイト
【マップ】
こどもの谷
室内のあそび場「虹の巣ドーム」があるのは中央ゾーン内の「こどもの谷」です。こどもの谷では天気のいい日であれば、草原の中のフワフワクッション「フワフワエッグ」などがある広いエリアで1日楽しく遊ぶことができます。
あり塚の塔の地下を走る不思議なトンネル「ありの巣トンネル」も迷路みたいになっていて人気です。
広い丘で大きなボールを転がして遊ぶこともできます。
冬には大きな丘が国内最大級のチューブそりゲレンデになります。
虹の巣ドーム
虹の巣ドームは丘の下の屋根が緑の芝で覆われた建物の中にあります。
カラフルなネットが張り巡らされた不思議な空間で、ネットを登ったり寝転がったりして遊ぶことができます。
室内の施設なので、雨や冬の雪の日でも暖かい空間で夢中で遊ぶことができます。
対象年齢は小学生以下までとなっており、3歳以下の子ども専用のネットもあります。
虹の巣ドームの近くには休憩所もあり、授乳室が設置されているほか、テーブルで食事をとったりできます。
【場所】中心ゾーン内こどもの谷
【料金】無料(公園の入園料は別途)
【設備】
・授乳室 有り(こどもの谷休憩所、中央口休憩所A棟、カントリーハウス、森の情報館)
・おむつ交換台 有り(授乳室内のほか、園内のほとんどのトイレに多目的トイレが併設)
・食べ物持ち込み OK