【2024】住吉神社のお祭り(例大祭)を紹介|小樽まつりに行ってみよう!

神社 / お寺

南小樽駅から徒歩約6分の位置に鎮座する住吉神社では、一年で最も重要な神事である例大祭の日を7月15日に定めており、毎年盛大にお祭りを行っています。住吉神社の例大祭は「小樽まつり」として市民に親しまれており、龍宮神宮や水天宮と合わせて小樽三大祭のひとつにも数えられています。今回はそんな住吉神社のお祭りについて紹介したいと思います。

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住吉神社について

小樽市の住吉神社は1868年に創建された由緒ある神社で、小樽の総鎮守として長年小樽の人々に親しまれてきた神社です。海の神や航海安全の神を御祭神とする港町の小樽らしい神社で、木造の社務所は小樽市指定歴史的建造物にも指定されています。

近年では手水舎を花で飾る花手水がとても綺麗な神社として知られるほか、境内に並ぶ朱色の鳥居が美しく、写真映えスポットとしても人気です。

本殿から海までは道が一直線に伸びており、参拝のあとに振り返ってこの海の風景を見るととても清々しい気持ちになる神社です。

【所在地】小樽市住ノ江2丁目5番1号
【公式】公式サイト

例大祭

小樽の住吉神社では例大祭の日を7月15日に定めており、毎年、前日の14日から3日間にわたり盛大なお祭りを行っています。小樽三大祭りのひとつとしても数えられており、6月14日から16日の小樽水天宮、6月20日から22日の龍宮神宮へと続いた三大祭りを締めくくるお祭りでもあります。住吉神社の例大祭は「小樽まつり」とも呼ばれ、毎年、境内や神社周辺には多くの屋台や露店が軒を連ね、多くの人で賑わいます。

【日程】2024年7月14日(日)~16日(火)
【スケジュール】
■7月14日
15:00~ 第二分隊発御祭 
16:00~ 第二分隊渡御・太々神楽
■7月15日
9:00~ 本隊・第二分隊渡御
17:00~ 本隊手宮到着
19:00~ 百貫神輿渡御・太々神楽
■7月16日
8:00~ 本隊・第二分隊渡御
17:00~ 還御祭
【露店】例年通り出店

住吉神社のお祭りでは、毎年15日に百貫神輿の渡御が行われます。百貫とは重さ375キロのことで、高さ2メートル近い大きな神輿が威勢のいい担ぎ手たちとともに小樽のまちを練り歩く姿はとても迫力があります。

また、住吉神社は明治二十一年に新潟県から伝わった太々神楽を伝承している神社としても知られ、祭りの際には太々神楽奉納も行われます。このほか、お祭りの期間には例年、鳥居のライトアップやきれいな花手水も行われ、訪れた人を楽しませてくれます。

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