札幌から小樽までの移動方法を比較|JR・バス・レンタカー・タクシーで安くて早い交通手段は?

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北海道有数の観光タウンの小樽、札幌から観光に行こうと思っている方も多いのではないでしょうか。今回は札幌から小樽までの交通手段を料金や所要時間を比較しながら紹介したいと思います。

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札幌から小樽までの移動

札幌から小樽まで移動する際に候補となる移動手段としては、JR(電車)、バス、レンタカー、タクシーの4つがあります。

JR

JRで小樽まで移動する際には、快速エアポートが利用できます。快速エアポートは新千歳空港から札幌を経由して小樽までを結ぶ電車で、札幌から小樽までは約35分で行くことができます。大きな荷物を置けるスペースがある車両の指定席(uシート)も840円で利用できます。快速エアポートのほか函館本線の普通列車でも約45分で小樽まで行くことができます。運行本数は快速エアポートと普通列車をあわせると10分に1本ほどあるので、待ち時間に特に不便を感じることもありません。札幌から小樽まではSuicaをはじめとした交通系ICカードも利用できます。

【料金】750円(指定席+840円)
【所要時間】快速エアポート 約35分 / 普通列車 約45分
【本数】概ね10分に1本

バス

札幌から小樽までは北海道中央バスとジェイ・アール北海道バスが共同運行している高速バス「高速おたる号」も利用できます。高速おたる号は円山経由・北大経由・望洋台経由の3系統があり、それぞれ停車するバス停が異なります。本数は1時間に5本ほどになります。所要時間は約1時間で、JRよりも長くかかってしまいますが、料金は片道680円と少し安くなります。高速おたる号ではSAPICAやSuicaをはじめとした交通系ICカードを使うこともできます。

【料金】片道 680円 / 往復 1,270円
【所要時間】約1時間
【本数】概ね1時間に5本
【主なバス停】札幌駅前バスターミナル、時計台前、円山第一鳥居など(系統により異なる)
【公式】中央バス / ジェイ・アール北海道バス

レンタカー

レンタカーで小樽まで行く場合、所要時間は高速道路を使うと約45分、一般道路だと約70分になります。高速道路を利用する場合、札幌中心部からであれば札幌北ICが最寄りで、小樽ICまでは1,240円(休日ETC860円)です。レンタカーは自由に動けるので便利ですが、冬の場合、雪道運転に慣れていない方は他の移動手段を検討したほうが安心です。

【所要時間】一般道路 約70分 / 高速利用 約45分
【高速料金】通常1,240円 / 休日ETC 860円

タクシー

札幌中心部から小樽までは約40kmあり、普通にタクシーを利用すると1万円ほどかかってしまいますが、北都交通のように札幌から小樽まで定額料金で行けるサービスもあります。北都交通の場合、料金は出発地により8,000円~8,500円で、高速を利用する場合、別途高速料金が必要になります。

【所要時間】一般道路 約70分 / 高速利用 約45分
【料金】8,000円~1,0000円(別途、高速料金)

まとめ

札幌から小樽まで移動する場合、おすすめは最も移動時間の短いJRの利用です。時計台や円山周辺などの観光スポットから直接小樽に向かう方や、バス停付近に宿泊している方は高速バスの利用も便利です。小樽からさらに余市や積丹など他のエリアに向かう方はレンタカーの利用もおすすめです。体の不自由な方や札幌郊外から小樽に向かう方はタクシーの利用も候補になってきます。この記事を参考にご自身の予定に合わせて利用する交通手段を選んでみてくださいね。

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