4月から進学や転勤、就職など、北海道で新生活を迎える方も多いのではないでしょうか。もともと北海道で暮らしていた方は問題ないですが、道外から新しく北海道に移って来る方は、北国での新生活にどんなものが必要なのか迷ってしまいがちです。そこで今回は、北海道での新生活に必要なものや欲しいものを紹介したいと思います。
新生活おすすめアイテム
加湿器
北海道では4月と言ってもまだ雪が降ることもある冬の終盤の時期です。そんな時期の北海道の特徴のひとつが空気の乾燥です。時には乾燥が原因で火災も発生するほどで、乾燥した部屋で過ごしていると肌もカサカサになりがちです。そんな冬の北海道でぜひ持っておきたいアイテムが加湿器です。部屋の湿度を適度に保って快適に過ごしましょう。
サーキュレーター
北国の北海道では、本州などど異なり冬の間の暖房器具はエアコンよりも灯油やガス暖房、電気蓄熱暖房などがメインになります。これらの暖房器具はエアコンよりも部屋を暖かくしてくれるものが多いですが、一方で空気を循環させないと、暖気が部屋の天井付近にたまってしまいがちです。サーキュレーターを使うことで部屋の空気を循環させ、床付近も均一に暖めることができるので、ぜひ持っておきたいアイテムのひとつです。
結露対策グッズ
冬の間も暖房で快適に過ごせる寒冷地仕様の北海道の建物ですが、ひとつの問題が外との気温差で生じる窓の結露です。部屋の空気が窓にあたり冷やされることで結露になり、放置しているとカビが発生する原因になります。そんな北海道の家でぜひしておきたいの結露対策です。
結露対策グッズには様々なタイプのものがあり、珪藻土などの吸水性に優れた素材で垂れてくる水滴をキャッチしてくれるアイテムのほか、直接窓の結露を集めるワイパータイプのアイテムもあります。
防水・防寒アウター
冬の期間が長い北海道で、やはり必要になってくるのが暖かいアウターです。北海道で使うアウターの機能としては風を通さない・防水という2点が重要になってきます。冬の北海道の風はとにかく冷たいので、風を通すアウターだとすぐに体温を奪われてしまいます。また、冬の積雪量が世界的に見ても多い北海道では、アウターの防水性も気にして選ばないと、生地に水が染みることでかなり寒い思いをしてしまいます。北海道で使うアウターとしては、冬山登山などのシーンで培った技術やノウハウを活かした防寒着をつくっているアウトドアブランドのアウターを一着持っておくのがおすすめです。
防水・防滑性の高い靴
一面雪に覆われる冬の北海道でぜひ持っておきたいアイテムがスノーブーツです。歩道が凍ってツルツルになることも多い北海道で、普通のスニーカーなどで歩いていると足が冷えて痛くなるだけではなく、滑って転倒し怪我をしてしまう危険性もあります。タウンユースするブーツもそうですが、普段仕事で革靴など履く必要がある方も、靴底に滑りにくい加工が施されたシューズを選ぶようにしましょう。
防水カバン
積雪の多い北海道では、雪によって荷物が濡れてしまわないよう防水のカバンを持っておきましょう。雪道でスーツケースを使うのは大変なので、背負うタイプのリュックが特におすすめです。両手がふさがらないので、雪道で滑ってバランスを崩した時にも安心です。
サングラス
これまで使っていなかった方も、ぜひ持っておきたいアイテムがサングラスです。雪に覆われている期間が多い北海道では、晴れると太陽光が白い雪面に反射してとても眩しくなります。特に車を運転する方は目がくらんで危険なこともあるので、サングラスを持っておくようにしましょう。おすすめなのは眩しさや照り返しを抑えてくれる偏光グラスで、吹雪いた時にも視界のコントラストが明確になるので、とても助かります。
モバイルバッテリー
北海道で生活していると、特に冬は寒さでスマホなどのバッテリーがすごい勢いで減っていきます。大事なときにスマホが使えなくならないように、モバイルバッテリーを持っておくと安心です。
衣類乾燥機
衣類を部屋干しすることの多い北海道で持っておきたいのが衣類乾燥機です。室温が低くなってしまう冬でも服が生乾きになるのを防いでくれます。また、梅雨のない北海道ですが、それでも6月前後は湿度が高くジメジメする日もあるので、そんな時にも衣類を乾かすのを助けてくれます。洗濯機に乾燥機が付いていない方におすすめのアイテムです。
暖かい靴下
北海道などの寒い地域で特に防寒対策として重要なのが足元です。家の中ではもちろん、外を歩くときには靴だけではなく、靴下も暖かいものを選ばないと足元から冷えてしまいます。足元が冷えて辛いときには、靴下を二重に履けば暖かいのではとついつい考えがちですが、靴下の二重履きは気を付けないと血行が悪くなり逆効果になってしまうこともあります。最近ではブレスサーモをはじめとした吸湿発熱素材など、高性能な靴下が多く販売されているので、ぜひ持っておきましょう。