札幌市西区にある琴似神社は多くのご利益があるパワースポットとして、地域の方から親しまれている神社です。そんな琴似神社では年に2回、春と秋にお祭り(例祭)が開催され、多くの屋台が登場してとても賑わいます。今回は琴似神社のお祭りについて紹介したいと思います。
琴似神社について
明治8年に開拓使最初の屯田兵として琴似に入植した人々が、山の手に神祠を建立したのが琴似神社の始まりです。御祭神が多いことから、家内安全、子授かり、縁結び、学業成就、五穀豊穣、商売繁盛、健康成就など、幅広いご利益があると言われています。中でも縁結びや学業成就のご利益を求めてお参りする方が多くなっています。
【所在地】札幌市西区琴似1条7丁目1-30
【公式】Instagram
【マップ】
琴似神社のお祭り
琴似神社では春と秋の年2回お祭りが行われます。
春季大祭
屯田兵に縁のある琴似神社では、琴似屯田兵の入植が完了した明治8年5月27日を記念して春季大祭の日としています。毎年、琴似駅から続く琴似本通りには多くの屋台が出店して賑わいます。今年2024年も5月27日に春季大祭が開催される予定で、各種奉納演芸が行われるほか露店も出店します。今年は平日(月曜日)での開催のため昼間はあまり混雑しないことが予想されますが、例年、学校や仕事が終わる夕方ごろから人が増えてくるので、混雑を避けたい方は可能であれば昼間に行くのがおすすめです。
また、お祭りの期間は神社の駐車場は基本的に使用できなくなるので、可能な方は公共交通機関で行くか、近くのコインパーキングなどを利用するようにしましょう。
【日程】2024年5月27日(月)
【神事】
春季大祭 10:00~
報徳神社例祭 10:30~
【奉納演芸など】
13:00~ カラオケ大会ほか
15:30~ 屯田踊り
18:00~ TEAMくれれっ娘ライブほか
【屋台】昼頃~21:00(琴似本通り)
また、今年2024年は春季大祭に合わせて26日に琴似神社演舞場で「琴似神社初夏文化祭」が行われます。これに伴い駐車場も使用できなくなるのでご注意ください。
秋の例祭
琴似神社では、明治4年の明治天皇の北海道御巡幸と琴似屯田御巡視を記念して、9月4日を例大祭の日としています。9月3日と4日の2日間には琴似本通りに多くの屋台が登場するほか、4日には神輿渡御が行われます。また、境内ではカラオケ大会や各種ライブをはじめ様々な奉納行事が行われます。
【日程】2024年9月3日(火)~4日(水)
【スケジュール】
■9月3日(火)
13:00 奉納演芸(昼の部)
17:30 安全神社例祭
18:00 宵宮祭、奉納演芸(夜の部)
■9月4日(水)
9:00 例大祭
10:00~17:30 神輿渡御
13:00 奉納演芸(昼の部)
18:00 奉納演芸(夜の部)
【屋台】琴似本通りに出店(両日とも午後9時終了)
【奉納演芸】
今日と明日は琴似神社のお祭り〜
— もっさん (@morisobasan) September 3, 2019
琴似の大通りの道沿いにズラーッっと屋台が! pic.twitter.com/XWqrxXD7og
最後に
以上、今回は琴似神社の春・秋の例祭について紹介しました。たくさんの屋台が登場し、とても賑わうお祭りなので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。