「北菓楼」といえば北海道を代表するお菓子ブランドのひとつ。開拓おかきやバームクーヘンの妖精の森は北海道土産としても大人気です。
そんな北菓楼の札幌本店は札幌中央区、有名な観光スポットの北海道庁赤レンガ庁舎から南へ徒歩約3分の位置にあります。
大正15年に建てられた歴史的建造物を利用したお店の中は、北菓楼を代表するさまざまなお菓子が並んでいますが、実はここで食べられるソフトクリームがとっても美味しいんです。
今回はそんな北菓楼のソフトクリームについて紹介したいと思います。
北菓楼札幌本店の建物について
北菓楼札幌本店は、大正15年に建設された歴史を感じさせる建物の中にあります。もともとは札幌で最初の本格的な図書館「北海道庁立図書館」として建てられましたが、その後、北海道立美術館、北海道立三岸好太郎美術館、北海道立文書館別館と、札幌の発展に伴いその役目を変え、2016年に世界的な建築家安藤忠雄氏のデザインで、今の「北菓楼札幌本店」に生まれ変わりました。
重厚感のあるその外観や内観は、観光スポットとしても見ごたえがありオススメです。
お店の様子
お店の中は大きな吹き抜けのある、白を基調としたおしゃれな空間。店内には有名な開拓おかきやバームクーヘンをはじめ、北菓楼のさまざまなお菓子が並びます。中にはここでしか買えない札幌本店限定商品もあります。
歴史を感じるレトロな階段を上がって2階に行くと、ランチやデザートをいただけるカフェスペースがあります。かつては図書館だった歴史を受け、カフェの両壁面には天井まで届く大きな本棚があり、約6,000冊の本はカフェの利用者は自由に読むことができます。
コーヒーなどを飲みながらのんびり読書を楽しむのも良いですね。
ソフトクリームについて
ソフトクリームはバニラ味のみ(410円 税込)。さっそく食べてみると口溶けの良いやわらかいクリームで、生クリームのような濃厚さと牛乳のさわやかさがとても良いバランス。バニラも濃く感じてとても美味しい。
アクセスや駐車場
お店の場所についてはこちらのマップをご確認ください。
車で行く場合、お店には駐車場はありませんので、近くのコインパーキングをご利用ください。
公共交通機関で行く場合、JR「札幌駅」から徒歩約10分、地下鉄「大通駅」から徒歩約5分です。
冬でも地下歩行空間(チカホ)を通って行くこともできるので便利ですよ。
店舗情報まとめ
札幌には数多くのソフトクリームがありますが、北菓楼のソフトクリームは間違いなくオススメできる一品ですので、機会があれば歴史的な建物と一緒にぜひ楽しんでくださいね。
こちらの記事では、札幌でぜひ食べてみてほしいソフトクリームを他にも紹介しているので、良かったら参考にしてください↓
所在地 | 北海道札幌市中央区北1条西5丁目1-2 |
TEL | 0800-500-0318 |
営業時間 | 10:00~18:00(2Fカフェは11:00~17:00) |
定休日 | 不定休 |
アクセス | ・JR「札幌駅」から徒歩約10分 ・地下鉄「大通駅」から徒歩約5分 |
駐車場 | 無し |
公式HP | https://www.kitakaro.com/ |