７月に行きたい北海道のお花畑｜富良野のラベンダーからひまわり畑まで見頃の花畑を紹介

７月は富良野のラベンダーも見頃を迎える北海道のお花畑のベストシーズンです。今回はそんな７月に行きたい北海道のお花畑を紹介したいと思います。

お花畑の見頃時期について

北海道には有名なラベンダーをはじめ、菜の花、チューリップ、ひまわりなど様々な種類のお花畑があります。花の種類により見頃を迎える時期は異なり、７月にはラベンダーが満開の見頃を迎えるほか、中旬からはひわまりも咲き始めます。

ラベンダー

北海道のお花畑と言えばラベンダーをイメージする方も多いと思います。７月はそんなラベンダーが満開の見頃を迎える季節です。北海道のラベンダー畑としておすすめしたいスポットは、富良野のファーム富田と、札幌にある幌見峠のラベンダー園です。

ファーム富田

富良野を代表するお花畑があるファーム富田は、7月上旬から中旬にラベンダーがベストシーズンを迎えるほか、広い敷地内ではチューリップやポピー、菜の花など100種類以上の花々を楽しむことができます。入園も無料で、ラベンダーを使った紫色のソフトクリームも人気です。

幌見峠ラベンダー園

ラベンダーといえば富良野が有名ですが、実は札幌市内でもきれいなラベンダー畑を見ることができます。幌見峠にあるラベンダー園には約8,000株のラベンダーが植えられ、7月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。峠にあるラベンダー園からは、札幌の街が一望できることも人気の理由のひとつです。見頃時期の週末は、ラベンダー園に向かう車で道が渋滞するので注意しましょう。

ひまわり

北海道内には広大なひまわり畑で有名なまちがいくつかあります。その中でもおすすめしたいのが北竜町と名寄市です。

北竜町

北竜町は札幌から車で約2時間のところにある人口約1,700人の小さなまちです。そんな北竜町の観光スポットといえば「ひまわりの里」という名前のひまわり畑です。約23haの丘一面に約200万本のひまわりが咲き誇る風景はまさに圧巻です。「世界のひまわりコーナー」という北竜中学校の生徒が育てた珍しいひまわりが見られるコーナーも登場します。
また、ひまわりの見頃時期には「ひまわりまつり」として、ひまわり迷路や遊覧車、レンタサイクルなどの常設イベントのほか、ビールパーティーや各種ステージイベントなど、様々な催し物が開催されます。

名寄市

道北にある名寄市は、夏には見渡す限り鮮やかに咲くひまわり畑が有名です。サンピラーパークをはじめ、市内一円にひまわりが咲き誇る景色が広がります。西田敏行主演の映画「星降る犬」のロケ地にもなったことでも知られています。名寄のひまわりは例年満開を迎えるのは８月ですが、７月下旬から開花し始めます。

その他の花

美瑛の四季彩の丘

美瑛と言えばパッチワークの丘で有名ですが、四季彩の丘には約15haもの広い敷地に30種類ほどの花々がきれいな列を作り植えられていて、夏には丘全体が咲き乱れる花々でカラフルに彩られます。最もいろんな種類の花が見頃を迎えるのは７月から9月ですが、５月上旬からチューリップやパンジーが咲き始め、10月にはコキアなど、長い期間いろんなお花を楽しむことができます。また、ノロッコ号やバギー、カート、アルパカ牧場などアクティビティも多様で、子どもも一緒に１日中楽しめます。

ロイズローズガーデン 札幌あいの里

もともとは社員のための憩いの場として作られたという庭には、約13,000㎡の敷地に500種類以上のバラが植えられています。６月下旬から７月中旬のバラの見頃時期になると、様々な色のバラが一斉に咲き乱れ、園内がとてもカラフルになります。

最後に

以上、今回は７月に見頃を迎える北海道のお花畑を紹介しました。ラベンダーも見頃を迎える７月は北海道のお花畑のベストシーズンなので、この記事を参考にいろいろ見に行ってみてくださいね。