北海道の江別市に鎮座する江別神社は、1年で最も重要な神事である例祭の日を9月9日としており、毎年前日8日の宵宮祭から10日の後日祭までの3日間は、各種奉納行事や神輿渡御が行われるほか、多くの屋台が登場します。今回はそんな江別神社のお祭り(例祭)について紹介したいと思います。
江別神社について
江別神社は北海道江別市に鎮座する神社で、明治18年に熊本から北海道開拓のために入植した屯田兵が、この地の守護神として建立したのが始まりだとされています。天照大神、大国主大神、加藤清正公を御祭神としてお祀りしており、恋愛成就や縁結びのご利益があるとして有名な神社です。
【所在地】江別市萩ケ岡1番地1
例祭
江別神社では9月9日を例祭の日として定めており、前日の8日から10日までの3日間に盛大なお祭りを行っています。例年、境内や江別市コミュニティセンターの周辺には多くの露店やキッチンカーが登場し、最終日の10日には神輿渡御が行われます。また、相撲や太鼓演奏などの奉納行事も開催され、とても盛り上がります。
【日程】2024年9月8日(日)~10日(火)
【スケジュール】
9月8日 18:00 宵宮祭
9月9日 11:00 本祭
9月10日 11:00 後祭
13:30-20:00 神輿渡御
【奉納行事】
柔道(青年センター)9月8日 13:30
剣道(王子道場)9月7日
相撲(境内)未定
豊太鼓演奏(境内)9月10日 17:30
【花火打ち上げ】
9月8日 18:00
9月9日 11:00
9月10日 11:00・13:30
【露店】
場所:江別市コミュニティーセンター周辺
営業日:9月8~10日
時間:10:00~21:00 ※8日は11時頃から
【キッチンカー】
場所:江別神社境内駐車場
営業日:9月8~10日
時間:10:00~20:00
露店
江別神社の境内や江別市中央公民館・コニュニティセンターには多くのキッチンカーや屋台が登場し、飲食用のテーブルやイスも設置されます。夜は混雑するので、混雑を避けたい方は昼間がおすすめです。また、コニュニティセンターや神社の駐車場は屋台などで使用できなくなるため、訪れる際には公共交通機関を利用しましょう。
神輿渡御
最終日の10日には毎年、氏子地域を神輿が練り歩く神輿渡御が行われます。江別神社では神輿渡御を昼間の部と夜の部の2部制で行っており、珍しい夜の神輿渡御は江別神社祭りの名物にもなっています。
最後に
以上、今回は江別神社のお祭り(例祭)について紹介しました。毎年江別のまちがとても賑わうお祭りなので、ぜひ訪れてみてくださいね。