北海道というとソフトクリームのイメージが強いですが、ここ最近の札幌には北海道の新鮮な牛乳や旬のフルーツを使った美味しいジェラートがいただけるお店が次々とオープンし、今ジェラートが熱いブームになっています。今回はそんな札幌の中でも特におすすめしたいジェラート専門店をランキング形式で紹介したいと思います。
おすすめランキング
No.1 ソッリーゾ・デル・オルソ
おすすめNo.1のソッリーゾ・デル・オルソ(Sorriso dell’ Orso)は札幌市の中央区、大通公園にも近いところにあるイタリアン&ジェラートバルのようなお店です。もともとは4プラ(4丁目プラザ)に入っていたジェラート店「ジェラテリア・ソッリーゾ(Gelateria Sorriso)」が4プラの閉館に伴って、東区のピザの名店「Pizzeria & Gelateria ORSO」とコラボして新たにオープンしたお店です。店名はイタリア語で「クマの笑顔」を意味しています。道産食材や旬のとれたて果実をふんだんに使い、徹底的にこだわり抜いたジェラートは、500以上あるレシピの中から、常時22種類がお店に並んでいます。ジェラートはどのフレーバーもとてもレベルが高く、濃厚な味わいでまさに絶品です。
【所在地】札幌市中央区南2条西4-12-6
【営業時間】11:00~23:00(L.O.22:30)
No.2 ジェラテリア ジェラボ
2番目におすすめしたいGELATERIA GELABO(ジェラテリア ジェラボ)は札幌の豊平区にある、店舗前の大きな牛の置物が目印のお店です。オープン以来、とても美味しいジェラートがいただけると話題になり、お店の前に行列ができる大人気店になっています。
ジェラボのジェラートはミルク系とフルーツ系のジェラートに大きく分けられます。チョコレートやナッツ、紅茶などのフレーバーのミルク系のジェラートには、ソフトクリームでも有名な赤井川村の中山牧場の牛乳を使って作られています。中山牧場で「1頭1頭の健康を第一」に手間暇をかけて育てられた乳牛たちが、牛乳本来の優しい甘味と濃厚なコクを生み出しています。
一方、ジェラボのジェラートで特におすすめしたいのがフルーツ系のフレーバーです。フルーツのソルベ系のジェラートにはミルクを一切使わずに、ミキシングして少しの糖分と水分で作っています。旬のフルーツを材料に使い、フルーツごとに香りや味が最高になる一瞬のタイミングに合わせてジェラートに加工しており、フルーツの美味しさが凝縮されたそのジェラートは、フルーツよりフルーツだと言われることも多い、絶品のジェラートに仕上がっています。
【所在地】札幌市豊平区福住1条7丁目1-5
【営業時間】
夏季(4月~10月)10:00~20:00
冬季(11月~3月)11:00~19:00
【定休日】
夏季(4月~10月)無休
冬季(11月~3月)月曜日
No.3 ジェラテリア サクラ
札幌の南区にあるジェラテリアサクラ(GELATERIA SAKURA)は、全国に15店舗のヘアサロンを展開する「サクラスタイル」が運営するおしゃれな店内も話題のジェラート専門店です。
ジェラテリアサクラで作っているジェラートの原料となる牛乳は、北海道天塩町の宇野牧場の最高峰グラスフェッドミルクを使用しています。グラスフェッドミルクとは、飼料などを与えず、牧草のみをエサとして飼育した牛から採れる牛乳のことで、広大な土地でのびのびと暮らしている乳牛から、1日に少しだけ搾乳したミルクは、飼料や薬などに由来する「におい」が一切せず、牛乳が苦手な方でも美味しく飲める牛乳になっています。また、ソルベ系のジェラートは、フルーツそのものの風味や酸味を活かし、フルーツの美味しさを凝縮したジェラートに仕上げています。
【所在地】札幌市南区川沿1条6丁目1−62
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】不定休
No.4 ジェラテリア クレメリーチェ
ジェラテリアクレメリーチェは2016年に札幌の円山にオープンしたジェラート専門店です。店名のクレメリーチェは、イタリア語でアイスクリーム屋さんの意味を持つ「cremeria(クレメリア)」と追求という意味を持つ「ricerca(リチェルカ)」を合わせた造語になっています。日々美味しいジェラートを求めて進化を続けるジェラテリアクレメリーチェは、厳選した素材を使って、こだわりのジェラートを作っています。特にフルーツのソルベ系のジェラートは、道内外の旬のフルーツを使い、素材そのものの味を感じるとても美味しいジェラートに仕上がっており、暑い日にはぴったりです。
【所在地】札幌市中央区南7条西25丁目3-1
【営業時間】11:00~21:00
【定休日】木曜日(祝日の場合は営業)
No.5 ジェラート札幌 果林樹
札幌南区にある果林樹は、地酒を販売する酒屋「地酒仙丸」の中にある一風変わったジェラート専門店です。家族で来てもらえるお店にしたいという想いから、お酒の専門店とジェラート専門店を同時に1996年にオープンしました。当時の北海道では、まだ「ジェラート」という食べ物自体あまり知られておらず、今では当たり前のイタリア製ジェラート製造機(カルピジャーニ)を札幌に初めて持ち込んだのが果林樹だと言われています。
果林樹のジェラートは北海道産の生乳100%から作られた低温殺菌牛乳にこだわって作られてます。また、フルーツ系のジェラートには普通は加工品にはしない質の高い旬の果実を贅沢に使用しています。酒屋らしいアルコール入りの泡盛、日本酒、芋焼酎、ラムレーズンなどを使ったジェラートも販売していますが、お酒をたくさん使っていることから未成年や運転手は食べることができません。
【所在地】札幌市南区石山東五丁目8-26
【営業時間】
■4月~10月
平日 10:00~17:00
土日祝日 10:00~17:30
■11月~3月
平日 10:00~16:00
土日祝日 10:00~16:00(変動有)
※1月と2月の平日は冷凍済みテイクアウトカップのみ販売
※地酒仙丸は平日・土日祝日ともに10時~19時まで営業
【定休日】月曜日(祝日の場合は営業、翌日休み)
No.6 パスコロ
パスコロ(PASCOLO)は住所は小樽市になりますが、お店は札幌と小樽のちょうど中間くらい、国道5号線沿いにある大きな看板が目立つジェラート専門店です。20年以上このお店に通っている方もいる、昔から地元に愛されているお店で、週末や夏の暑い日にはお店の前に長い行列ができます。低温殺菌牛乳を使用して作っているジェラートは、リーズナブルなのに驚くほどのボリュームで、とても美味しくコスパ抜群のお店です。
【所在地】小樽市星野町19-11
【営業時間】
平日 10:00〜17:00
土日祝日 10:00~18:00
【定休日】月曜日