北海道の十勝エリアに位置する小さなまち大樹町には歴舟川という清流が流れています。この歴舟川を環境省が日本一きれいな川として評価したことで、清流に親しむ目的で平成元年から「歴舟川清流まつり」というイベントが開催されるようになりました。お祭りの当日は子供が楽しめるような様々なイベントが開催されるほか、夕方からは大きな柱たいまつを燃やすペルプネ火祭りや花火大会も行われます。そんな大樹町の歴舟川清流まつりは今年2024年も開催が決定しました。
2024年開催概要
2024年の開催概要はこちらです。
【開催日時】2024年8月4日(日)11:00~21:00
【ステージイベント】
11:00‐11:10 | オープニングセレモニー |
11:20‐11:50 | 大樹町ストリートダンスサークル |
12:00‐12:50 | 仮面ライダーガッチャード&ギーツ |
13:00‐14:10 | 大樹町日台親善協会 「ライチ種とばし大会」 |
14:20‐15:10 | 仮面ライダーガッチャード&ギーツ |
15:40‐16:20 | 大樹町出身シンガーソングライター Keishi Tanaka ケイシタナカ 弾き語りライブ |
16:30‐17:30 | お楽しみ抽選会 |
19:10‐19:20 | 日方川太鼓 |
【各種イベント】
11:00‐15:00 | お楽しみブース ・ゴールドラッシュ(砂金掘りミニ体験) ・消防車展示、消防体験ブース ・ふわふわドーム ・牛乳消費拡大キャンペーン(JA大樹町による牛乳の無料配布) ・ロケットバルーン展示、宇宙のまちづくりPRブース ・やまべつり(高校生以下限定) |
11:00‐21:00 | 売店ブース |
12:30‐15:00 | ペットボトルロケットコンテスト(事前申し込み) |
18:00‐19:10 | 捧燈(ほうとう)、ペルプネ火まつり |
19:30‐21:00 | 道新花火大会 |
【会場】歴舟川大樹橋 上流河川敷
ペルプネ火祭り
お祭り当日の夕方からはペルプネ火祭りが行われます。ペルプネ火祭りは日本三大火祭りのひとつである「能登の火祭り」にならって始められたもので、大樹神社で起こした火を神輿で運び、大きな柱たいまつを燃やします。大きく上がる火柱は迫力満点で、大樹町の夏の風物詩となっています。柱たいまつは山側に倒れると五穀豊穣、海側に倒れると豊漁になると言われています。
歴舟川清流祭り、大樹町の花火大会に行ったら能登の火祭りにあやかった勇壮な神事でした!川原の高い柱に点火。白装束の人達が神社からともし火を運んで来て、並んだ人達(子ども含む)に1人ずつたいまつを渡し円になり、号令で火をつけ、火柱が海側に倒れるか山側に倒れるかで海山の豊作を占いました pic.twitter.com/iDEpnrjZZF
— YURI (@momo456359) August 6, 2019
花火大会
ペルプネ火祭りの後は、お祭りのフィナーレを飾る花火大会が開催されます。大樹高校の生徒が選曲した音楽に合わせてスターマインなどの花火が打ち上げられます。
今日は,本社のある大樹町で花火大会がありました.弊社提供のスターマインなんかも上がりました.写真は本日のマイベストショット.この町ではそのうち,ロケット打ち上げよりも花火大会の方が珍しくなるのでしょうね. #HuffRocket pic.twitter.com/QuDtHnX1zv
— Ryuichiro KANAI (@r_kanai) August 2, 2015
大樹町の花火大会は基本的には有料席などは無く、無料で楽しむことができますが、地面などに座って眺めることになるので、服を汚さないようにレジャーシートなどを持って行きましょう。
最後に
以上、今回は大樹町の歴舟川清流まつりについて紹介しました。小さなまちですが、年に一度のお祭りはとても盛り上がるので、この機会にぜひ遊びに行ってみてくださいね。