名古屋から北海道への行き方|安くて早いのは?飛行機の直行便はある?フェリーや新幹線は?

北海道旅行の基本情報

日本の中心部に位置する都市・名古屋から、休みなどを利用して北海道への旅行を考えている方も多いのではないでしょうか。名古屋から北海道まで行くにはどんな移動手段がいいのでしょうか。今回は名古屋から北海道までの行き方を紹介したいと思います。

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北海道への行き方

飛行機

名古屋から北海道への行き方として最も一般的なのは飛行機を使う方法です。中部国際空港セントレアから新千歳空港まではJALやANAなどの大手航空会社のほか、エアドゥやスカイマークなどのミドルキャリアに加え、LCCのピーチも直行便を運航しています。値段はシーズンにより大きな変動がありますが、LCCの利用であれば6千円程度から航空券の購入が可能です。

中部国際空港セントレアから新千歳空港までの所要時間は約1時間45分で、他の移動手段と比べると最も早く移動できる方法になります。

【所要時間】約1時間45分
【料金】

ジャンル航空会社片道料金
大手キャリアANA
JAL
約10,000~
ミドルキャリアスカイマーク
エアドゥ
約8,000円~
LCCピーチ約6,000円~

新幹線

新幹線を利用する場合、名古屋駅から東京駅まで東海道・山陽新幹線「のぞみ」などで行き、東北・北海道新幹線「はやぶさ」などに乗り換えて新函館北斗駅まで行くことになります。所要時間はトータルで6時間ほどです。料金は通常だと片道計3万4千円ほどかかりますが、えきねっとを利用して「トクだ値」などの割引きっぷを手配できれば、もう少し安く行くこともできます。

【所要時間】
名古屋駅~東京駅 約1時間40分
東京駅~新函館北斗駅 約4時間30分
【料金】
名古屋駅~東京駅 11,100円
東京駅~新函館北斗駅 23,230円(トクだ値25%OFF 17,410円)

電車

電車旅行が好きな方は「青春18きっぷ」を利用して、在来線で北海道へ行くことを考える方もいるかもしれません。青春18きっぷは年齢に関わらず誰でも利用できる特別きっぷで、期間限定で毎年、春・夏・冬に発売されています。全国のJR線の普通列車や快速列車の普通車自由席などに乗り放題で利用でき、きっぷは5回(日・人)分が1セットになっています。値段は12,050円ですが、青函トンネルは北海道新幹線しか走行していないため、別途「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」2,300円を購入する必要があります。早朝から夜遅くまで電車に乗り続けるのは体力的にもあまり現実的ではないので、途中で観光や宿泊しながら3~5日かけて北海道まで電車旅を楽しむのがいいかもしれません。

【所要時間】3日~5日
【料金】
青春18きっぷ 12,050円
青春18きっぷ北海道新幹線オプション券 2,300円

自家用車やレンタカーなどの車で北海道へ行く場合、青森まで走ったあとに津軽海峡は車ごとフェリーで北海道まで渡ることができます。名古屋から青森までは高速道路を利用してぶっ続けで走っても約12時間かかってしまうので、途中で観光や宿泊しながら数日間かけて移動するのがおすすめです。高速道路を利用しない場合は常に走り続けても約18時間かかります。

フェリー

船旅が好きな方はフェリーを使って北海道へ行くことを考えるかもしれません。名古屋から北海道までは仙台経由の太平洋フェリーを利用することができます。料金は時期等により異なりますが11,700円から利用できます。所要時間は40時間なので約2日間の北海道への船旅を楽しむことができます。また、舞鶴からも北海道の小樽行のフェリーが運航されているので、名古屋から舞鶴まで移動してフェリーに乗ると、そちらの方がフェリーの乗船時間は短く移動することができます。

■太平洋フェリー(名古屋から仙台経由苫小牧行き)
【料金】11,700円~(2024年から12,300円~)
【所要時間】約40時間
■新日本海フェリー(舞鶴から小樽行き)
【料金】11,100円~
【所要時間】約21時間

まとめ

以上、今回は名古屋から北海道への行き方を紹介しました。シーズンにもよりますが、最も安く・早く移動できるのはやはり飛行機になります。ただ、船旅や電車旅、ドライブ旅が好きな方も多いと思いますので、ご自身のスタイルに合わせてこの記事を参考に北海道までの旅行を楽しんでくださいね。

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