北海道のご当地グルメおすすめランキング|名店からコンビニのB級グルメまで紹介!

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北海道といえば美味しい海鮮や山の幸、農畜産物など日本有数の美食の地です。海鮮丼などの定番グルメだけではなく、道内各地の街にはそれぞれの地元住民に愛される美味しいごローカルグルメがあります。今回はそんな北海道のご当地グルメの中でも特におすすめなものをランキング形式で紹介したいと思います。

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おすすめランキング

No.1 ラッキーピエロ【函館】

おすすめ第1位は函館を中心に道南エリア限定で展開するハンバーガーレストランチェーンのラッキーピエロです。GLAYも通い詰めていたことでも知られるラッキーピエロは、現在全17店舗あり、道南ではマクドナルドなどの店舗数を遥かに超える大人気のお店となっています。ラッキーピエロは、ファーストフード店のように取り置きを行わず、常に注文が入ってから料理を作る味にもこだわったレストランで、人気No1メニューのチャイニーズチキンバーガーは、日本経済新聞の日経プラス1が選ぶご当地バーガーランキングで第1位として紹介されています。

No.2 みそラーメン【札幌】

北海道三大ラーメンとして札幌の味噌らーめん、函館の塩らーめん、旭川の醬油らーめんが知られていますが、中でも札幌はラーメン店自体も多いので、特に美味しいラーメンをいただくことができます。味噌ラーメンのお店としては信玄や白樺山荘、けやき、すみれ、八乃木などが名店として知られており、このほかにも海老味噌が人気の一幻もおすすめです。

No.3 インデアンカレー【帯広】

帯広に行った際に絶対に外せないのがインデアンカレーです。インデアンカレーは1968年に1号店をオープンしたカレーショップで、現在では十勝地方を中心に10店舗以上を展開している帯広市民のソウルフードです。日本全国のカレーを食べ歩い創業者が独自のレシピで作っているカレーで、週に何回も通う熱烈な常連客も多いお店です。値段は安いのに十勝地方で収穫された美味しい野菜などの具がたっぷり入っており、トッピングも手ごろで種類が多いのが特徴になっています。地元民は鍋を持参してテイクアウトするのもお馴染みの光景になっています。

No.4 美唄やきとり【美唄】

全国的にはまだあまり知られていませんが、美唄焼き鳥とは、鳥の頭から皮、内卵、内臓などのさまざまな部位と玉ねぎを一緒に串焼きにしたモツ串のことを言います。美唄焼き鳥の名店としては「福よし」や「たつみ」が有名です。1本の串でいろんな味が楽しめ、ビールもどんどん進む一品になっています。お店でいただくのもいいですが、事前に電話で注文しておいて、テイクアウトするのも定番です。

No.5 セイコーマート【道内全域】

セコマの愛称で知られる「セイコーマート」は札幌に本社があるコンビニチェーンで、道内には1,000店舗以上を展開しています。北海道のほかにも関東のごく一部にはお店がありますが、店舗のほとんどは北海道内で、道民の生活には欠かせないコンビニになっています。安くて美味しいオリジナル商品がたくさんあり、豊富町産の牛乳を使ったスイーツなども人気ですが、店内調理のお弁当や総菜を扱っている「ホットシェフ」のカツ丼は、やわらかくてジューシーなカツにトロトロの卵と甘辛いタレが絡んでとても美味しい大人気の一品です。

No.6 スープカレー【道内全域】

大人気の北海道グルメ「スープカレー」は札幌が発祥の地だと言われています。札幌にあった「アジャンタ」という喫茶店で、1970年代に薬膳カリィという名前で出されていたのがルーツとされ、その後、「マジックスパイス」という専門店の登場により一気に広まっていきました。札幌には多くの有名店がありますが、道内全域の各まちでも美味しいスープカレーをいただくことができます。

No.7 あげいも【中山峠】

札幌と函館を結ぶルート上にある中山峠ですが、頂上の道の駅「望洋中山」の名物になっているのが「あげいも」です。アメリカンドッグの中身をじゃがいもにしたような食べ物で、少し甘めの外側と中のほくほくのジャガイモが絶妙にマッチしてクセになる一品です。ボリューム感もたっぷりなあげいもは、なんと年間40万本も売れる大人気商品です。

No.8 ザンギ【道内全域】

北海道では鳥の唐揚げのことをザンギと呼びます。一般的な唐揚げは下味を付けないこともありますが、ザンギは醤油ベースのタレでしっかりと味を付けるのが特徴になっています。札幌で名物となっているザンギの名店が中華料理・布袋で、しっかりと味の付いた大きな鶏肉は柔らかく、皮はパリパリでとても美味しい一品に仕上がっています。

No.9 豚丼【帯広】

帯広のご当地グルメとしてインデアンカレーと並ぶ人気を誇るのが豚丼です。厚めの柔らかい豚肉を甘辛いタレにつけて炭火で香ばしく焼き上げ、ごはんの上に乗せた丼ぶりで、「とん田」「はげ天」「ぱんちょう」「ぶたはげ」など名店がたくさんあります。豚丼は養豚が盛んだった帯広で、炭火焼きした豚肉をうなぎの蒲焼きのタレにつけて丼をつくったのが発祥だと言われています。バラやロースなど肉の種類を選べるお店も多く、ジューシーなお肉と甘辛のタレ、炭火焼きの香ばしさがマッチしてたまらない一品です。

No.10 旭川らーめん【旭川】

札幌、函館と並び北海道三大ご当地ラーメンの一角を担うのが旭川ラーメンです。札幌は味噌、函館は塩味が主流なのに対して、旭川ラーメンは醤油味がメインになっており、魚介と動物系のダブルスープに中細の縮れ麺を合わせたのが特徴のラーメンです。冬にはマイナス30℃近くなることも多い旭川では、ラーメンが冷めにくいようラードを入れるお店も多く、市内には「天金」「山頭火」「梅光軒」「青葉」「よし乃」「みづの」など名店がたくさんあります。

No.11 ジンギスカン【道内全域】

北海道の定番グルメとしてジンギスカンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ジンギスカンは、かつて羊毛の生産が盛んだった北海道で、次第に洋服の素材が化学繊維などが主流になってきたことで、綿洋飼育から羊肉用の飼育へと変わってきたことにより広まったと言われています。昔は焼いてからタレに付けて食べるのが多かったジンギスカンですが、最初からお肉をタレに漬けておく「松尾ジンギスカン」の登場により、タレに漬け込んだ肉を焼くスタイルが定着しました。

No.12 室蘭やきとり【室蘭】

「やきとり」といえば名前のとおり鶏肉を串にさして焼いたものをイメージしますが、室蘭で「やきとり」というと豚肉と玉ねぎを串焼きにしたものが主流になります。昭和の初期に屋台で鶏肉よりも安く手に入る豚肉を串焼きにしていたものが「やきとり」として定着したもので、長ネギよりも北海道が産地で手に入りやすい玉ねぎを合わせるのも特徴のひとつです。室蘭やきとりはタレがメインで、洋からしを付けて食べるのが地元では定番になっています。

No.13 いももち【道内全域】

「いももち」という名前の郷土料理は日本の各地域にありますが、それぞれ材料や調理方法、味付けなどが異なります。北海道の「いももち」はジャガイモを原料として甘辛いタレで食べるのが特徴となっています。開拓時代にまだお米を作るのが難しかったころ、豊富な生産量があった「じゃがいも」をもち米の代わりに使って餅を作ったのが「いももち」の起源だと言われています。北海道の一般的な「いももち」はジャガイモに片栗粉を加えることで、モチモチした食感を生み出しており、小腹が空いたときやおやつには最高の一品です。

No.14 ルイベ【道内全域】

ルイベとはサケやマスを凍らせたまま刺身として食べる北海道の郷土料理です。起源はアイヌ民族にあり、晩秋や初冬に獲れたサケを厳しい冬の食料とするため、雪に埋めたり軒先に吊るしたりして保存していたもので、凍らせることによって寄生虫対策にも有効な方法となっていました。名前の由来もアイヌ語で「溶ける」を意味する「ル」と「食材」を意味する「イペ」を合わせたのが語源だとされています。凍らせることで魚の臭みが無くなり、旨味も凝縮させることができ、口の中に入れたときの凍った食感と次第に溶けていく味わいを楽しむことができます。

No.15 若鶏の半身揚げ【小樽】

海鮮が有名な小樽で、長年地元で愛されるお肉系のソウルフードとなっているのが「若鶏の半身揚げ」です。半身揚げは昭和27年(1952年)創業の老舗「若鶏時代なると」の看板メニューで、のれん分けで展開している「なると屋」も伝統の味を継承しています。皮はパリパリ、中はやわらかジューシーで、ビールのお供にも最高の一品です。

No.16 いかめし【森町】

「いかめし」とは道南の渡島地域では昔から親しまれてきた郷土料理で、イカの中にもち米やうるち米を詰め込んで、しょうゆベースのたれを加えてじっくりと炊き込んだ一品です。「いかめし」の歴史は、第二次世界大戦中の食料不足の折に、お米を節約できる料理として、道南で水揚げされていたイカを使って生まれた料理が、手頃に食べれてお腹にもたまると、駅弁として人気になったものでした。森町の駅では、駅弁としても大人気のほか、北海道のお土産としてレトルトパックになった商品も販売されています。

No.17あんかけ焼きそば【小樽】

最近はテレビでも紹介されるようになったあんかけ焼きそばは、小樽のソウルフードとして昭和30年代から市民の胃袋をつかんできました。小樽のあんかけ焼きそばのルーツは、昔、漁師さんが仕事から帰ってきたあと、ボリュームがあって身体が温まるものを食べたいと言ったのが始まりだと言われています。あんかけ焼きそばが食べられるお店は市内にたくさんありますが、観光スポットの集中する中心部から近いお店としては「龍風」「桂苑」「五香飯店」がおすすめです。

No.18 しめパフェ【札幌】

飲んだ後の締めと言えばラーメンやお茶漬けなどが一般的ですが、札幌の夜の文化となりつつあるのが「しめパフェ」です。搾りたての牛乳からつくられるソフトクリームや生クリーム、アイスクリームなどを使った美味しいパフェがいただけるお店が札幌には多くあり、一日の締めくくりであるしめパフェを提供するため、夜遅くまでオープンしています。

No.19 オムカレー【富良野】

富良野の当地グルメのひとつがオムライスにカレーをかけた「オムカレー」です。富良野の食材をアピールするために誕生したご当地グルメで、「富良野オムカレー」を名乗るためにはいくつか協議会で決められたルールを守る必要があります。ただ、ルールからは外れるものの独自の進化を遂げた美味しいオムカレーのお店もいくつかあり、中でも自家製ソーセージや自家製ベーコンなどをトッピングできる「唯我独尊」は行列ができる大人気店です。

No.20 やきとり弁当(ハセスト)【函館】

函館を訪れた際に外せないのがハセガワストア(通称:ハセスト)のやきとり弁当です。ハセストは道南地域のローカルなコンビニですが、ハセストの代名詞ともなっている「やきとり弁当」はなんと店内で焼き上げています。「焼き鳥」という名前がついていますが、室蘭焼き鳥と同じく、使われているのは豚肉です。圧倒的に人気なのはタレ味で、甘辛いタレの香ばしい匂いがたまりません。焼き上げる際にご当地ワイン「はこだてわいん」の赤を吹きかけているのも隠し味のひとつです。

No.21 みよしの【札幌】

札幌市民のソウルフードのひとつが「みよしの」の餃子カレーです。札幌を中心に20店舗以上展開する「みよしの」は、1967年に当時は珍しい餃子専門店として創業しました。その後1977年にカレーの上に餃子をトッピングした餃子カレーを発売したところ大ヒットし、今ではみよしのの看板メニューとなっています。餃子とカレーは別々で食べればいいのではないかと思ってしまいますが、なぜか一緒に食べるのがクセになる一品です。

No.22 塩らーめん【函館】

北海道の三大ラーメンのひとつである函館の塩ラーメンは、透明感のあるきれいなスープが特徴のラーメンです。なぜ函館では塩味が主流になったのかというと、その歴史は明治時代まで遡ります。函館港が開港した1854年頃の函館は、外国船が入港する北海道の重要な港となっていました。当時は中国との交流も盛んで、華僑と呼ばれる中国人が広東料理の「清湯スープ」と塩味のラーメンを函館に広めたと言われています。

No.23 焼きとうきび【札幌】

札幌の大通公園の名物グルメといえば焼き・ゆでたてのとうきび(トウモロコシ)が食べられる「とうきびワゴン」です。札幌市民だけではなく観光客にも大人気な焼きとうきびは、一時は売れすぎて販売中止になってしまったこともあるほどです。トウモロコシの甘さとタレの香ばしさがマッチしてとても美味しい一品です。

No.24 サンタのひげ【富良野】

サンタのヒゲは、大胆にカットした赤肉メロンの上にソフトクリームを乗せた見た目のインパクト大なスイーツです。ポプラファームのオリジナルスイーツで、富良野の自然に魅了された店主が、富良野で生まれた食材を多くの人に味わってもらいたいという想いからポプラファームを創業したそうです。メロン直売店であるポプラファームは、寒暖差の大きい富良野盆地で育てられた甘い赤肉のメロンが食べられることで有名で、贈り物やお土産としても人気です。

No.25 ホルモンラーメン【旭川】

通称「ホルメン」で知られるホルモンラーメンは旭川市民のソウルフードとなっています。旭川では昔からホルモンが多くの市民に愛されており、そんなホルモンをラーメンに入れたのは「ラーメン専門店ひまわり」が元祖だとされています。北海道民ならスーパーなどで一度は目にしたことがある「炭や」のホルモンは、焼き肉には欠かせないお肉のひとつですが、「炭や」の本店も旭川にあります。

No.26 コマイ【道内全域】

漢字で「氷下魚」と書くコマイは、名前のとおり寒流で穫られる魚で、日本では主に北海道で水揚げされています。鮮度が落ちるのが早い魚のため、産地以外で鮮魚として流通することはあまりなく、道外では知名度が低い魚になっています。一夜干しや干物として食べることが多く、軽く炙ってマヨネーズ、醤油、七味などを付けて食べるのが道産子流で、お酒のおつまみに人気の魚です。

No.27 カレーらーめん【室蘭】

北海道三大ラーメンとは別に、室蘭で昔から愛されてきたソウルフードが「カレーラーメン」です。もともとは苫小牧の「味の大王」が道内での発祥だとされていますが、工場が多い室蘭で、他のラーメンにはないスパイシーさや満腹感が工場の作業員に支持され、室蘭で定着していったと言われています。お店によって味も異なるので、食べ歩きも楽しいラーメンです。

No.28 エスカロップ【根室】

エスカロップはバターライスの上にとんかつをのせてデミグラスソースをかけた根室のご当地グルメです。漁業が盛んな根室で、漁師さんのためにボリューム満点で素早く食べられるようにと誕生したメニューです。略して「エスカ」と呼ばれることもあり、長年、根室市民に愛されるソウルフードになっています。

No.29 ホッキカレー【苫小牧】

ホッキカレーはコリコリとしたホッキ貝をカレーに入れた苫小牧のご当地グルメです。苫小牧は日本一のホッキ貝の水揚げ量を誇り、一般家庭でも昔からお肉よりも安いホッキ貝をカレーに入れて食べていました。ホッキの甘みと旨味がカレーにマッチしてとても美味しい一品です。

No.30 石狩鍋【道内全域】

名前のとおり石狩地方が発祥とされる石狩鍋は、鮭のぶつ切りやあらを野菜や豆腐と一緒に鍋に入れ、味噌で味付けした料理です。江戸時代からサケ漁が盛んに行われていた石狩で、大漁を祝うご馳走として食べられていたといわれており、山椒をかけて食べるのが本場の味となっています。北海道全域で食べることができますが、石狩市では市をあげてのプロジェクトとして、市内の飲食店の多くで石狩鍋を提供しています。

ちなみに今回ランクインはしませんでしたが、同じ石狩発祥の鮭料理にちゃんちゃん焼きがあります。ちゃんちゃん焼きは、鮭と野菜にバターをのせて一緒に蒸し焼きにし、味噌ベースの調味料で味付けした郷土料理です。昭和の初期頃に漁師が船の上でドラム缶から作った鉄板に釣った鮭をのせて焼いて食べていたのが始まりだとされており、名前の由来は「ちゃっちゃと作れるから」など諸説あります。バターと味噌の香りがとても良く、ビールのおつまみにも最高のグルメです。

【NEWS】
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