北海道でコキアが楽しめるスポット特集|見頃時期や有名な場所も紹介

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秋になると真っ赤に紅葉し夏のグリーンとは違った姿が楽しめるコキア。本州では「ひたちなか海浜公園」などがコキアのスポットとして有名ですが、北海道にもコキアが楽しめるスポットはあるのでしょうか。今回は、北海道のおすすめコキアスポットを紹介したいと思います。

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コキアについて

コキアとは別名「ホウキグサ」と呼ばれる植物で、名前のとおり刈り取って乾燥させったコキアはホウキをつくるのに昔から利用されてきました。鑑賞期間は6月から11月と長い間楽しめますが、特に人気なのは秋の真っ赤に紅葉したコキアの姿です。
コキアには大きく分けて丸く育つタイプと細長く育つ2種類のタイプがあります。一年草の植物で、8月頃には小さな目立たない花を咲かせます。コキアの種は山のキャビアとも呼ばれ、秋田では種を加工した「とんぶり」が名産品となっています。

見頃の時期

夏のグリーンの姿も可愛らしいですが、最も人気なのは秋の真っ赤に紅葉した姿です。紅葉は10月から11月頃に見られますが、北国の北海道では紅葉の時期も日本で一番早いため、10月上旬から下旬までが紅葉したコキアの見頃になります。

【紅葉の見ごろ(北海道)】10月上旬~下旬

おすすめスポット

滝野すずらん丘陵公園

札幌市南区にある滝野すずらん丘陵公園は、北海道唯一の国営公園となっており、広大な敷地内は自然豊かで四季折々の風景を楽しむことができます。

滝野すずらん丘陵公園には約4,500株のコキアが植えられており、10月中旬ごろになると一面真っ赤に染まったコキアの丘を楽しむことができます。

滝野すずらん丘陵公園では滝野オリジナル品種で少し細長いたまご型のフォルムが特徴の「滝野ファイヤーエッグ」も鑑賞することができます。また、コキアが見頃を迎える時期には自然豊かな園内の樹木もカラフルに紅葉した風景を楽しむことができ、毎年紅葉の時期には「紅葉まつり」も開催されています。

【所在地】札幌市南区滝野 247 番地
【入園料】
大人(15歳以上)450円
こども(15歳未満)無料
シルバー(65歳以上)210円
冬期間は無料
【駐車料金】普通車 450円
【夏期営業時間】
(4月20日~5月31日)9:00~17:00
(6月1日~8月31日)9:00~18:00
(9月1日~11月10日)9:00~17:00
(12月23日~3月31日)9:00~16:00
【公式】公式サイト
【マップ】

ゆにガーデン

由仁町にある「ゆにガーデン」は15のテーマガーデンがある日本最大級の英国風ガーデンです。

春の桜や初夏は102万本のリナリア、夏の終わりにはユリなど一年を通して楽しめるスポットですが、中でも秋に人気なのが北海道最大級の3万2,000株のコキアが真っ赤に染まった風景が楽しめるコキアの丘です。

また、ゆにガーデンではサングラスや帽子などで装飾されたユニークな可愛らしいコキアも人気です。

【所在地】夕張郡由仁町伏見134-2
【営業期間】4月下旬から10月下旬
【入園料】
(4月~8月)大人 750円 / 子供(小学生以下)無料
(9月~10月)大人 900円 / 子供(小学生以下)無料
【駐車場】無料
【営業時間】10:00~16:00
【公式】公式サイト
【マップ】

フラワーランドかみふらの

上富良野町にある「フラワーランドかみふらの」は、7月中旬に咲くラベンダーをはじめ、様々な種類の花が楽しめる花園ですが、園内にはコキアが植えられたエリアもあり、夏にはカラフルな花と一緒に、秋には真っ赤に染まったコキアを楽しむことができます。

十勝岳連峰の山々と雄大な富良野盆地を背景に色とりどりの花畑をたのしめる絶景スポットです。

また、上富良野町ではフラワーランドかみふらのの近くの日の出公園にも一部コキアが植えられており、ラベンダーなどの花と一緒に花畑を楽しむことができます。

日の出公園(上富良野町)

【所在地】上富良野町西5線北27号
【営業期間】3月から11月
【開園時間】
(3~4月・11月)9:00~16:00
(5月・9~10月)9:00~17:00
(6~8月)9:00~18:00
【入園料】無料
【駐車場】無料
【公式】公式サイト
【マップ】

【NEWS】
・札幌市で1人あたり最大5,000円お得な札幌プレミアム商品券の第2弾が2024年に発行されることになりました(詳細記事はこちら)!
・北海道の子育て世帯にお米や牛乳に使える商品券などがもらえる「お米・牛乳子育て応援事業」第2弾が2024年に開始されます(詳細記事はこちら)!

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