北海道の函館を含む渡島地域で昔から親しまれてきた「いかめし」は、森駅の駅弁としても有名です。今回はそんなお土産や駅弁として人気な「いかめし」について紹介したいと思います。
いかめしとは
「いかめし」とは道南の渡島地域では昔から親しまれてきた郷土料理で、イカの中にもち米やうるち米を詰め込んで、しょうゆベースのたれを加えてじっくりと炊き込んだ一品です。森町の駅では、駅弁としても大人気のほか、北海道のお土産としてレトルトパックになった商品も販売されています。そんな「いかめし」の歴史は、第二次世界大戦中の食料不足の折に、お米を節約できる料理として、道南で水揚げされていたイカを使って生まれた料理が、手頃に食べれてお腹にもたまると、駅弁として人気になったものでした。
どこで買える?
「いかめし」を購入するのであれば、道南の森町まで行かなくても、国外を含め全17カ所にお店を展開している北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ」がおすすめです。札幌駅の中にも店舗があります。また、ネットでも販売されているので、全国どこからでも気軽に注文することができます。
いざ実食
さっそく「いかめし」をゲットしてきました。今回買ってきたのは、どさんこプラザでも「いかめし」の中で人気トップを誇る「いか森っ子めし」です。
レトルトパックになっているので、袋のまま熱湯で10分~15分温めるだけで美味しくいただけます。レンジでも袋に穴を開けて2~3分温めれば食べられます。
2尾入り 764円
イカの香りがとても良く、さっそく食べてみると、中のお米まで味がしっかり染みていてとても美味しい!お米も北海道産のうるち米やもち米を使っているので、もちもちしていて食感もとても良いです。素材にもこだわっていて、函館近海で水揚げされたスルメイカを使って、職人の手作業で手間暇かけて、タレに3度漬けして作っているそうです。
味がしっかり付いているのでお酒のおつまみにもぴったりです。
ふるさと納税の返礼品として
最近では、道南の市町村へのふるさと納税での返礼品としても扱われているので、節税をしながら美味しい「いかめし」を楽しむことができます。
最後に
以上、今回は道南の森町名産の「いかめし」について紹介しました。イカの旨みが染みてとても美味しいので、まだ食べたことない方はぜひ1度試してみてくださいね。