旭岳の麓に位置する東川町は小さいまちながらもおしゃれな施設や美味しい飲食店が多く、移住先としても人気のまちです。そんな東川町に新たに子供の遊び場を併設する施設「東川町共生プラザそらいろ」が2023年10月にオープンしました。今回はそんな東川町の「そらいろ」に子供と遊びに行ってきたので、施設の様子を紹介したいと思います。
東川町共生プラザそらいろ
2023年10月にオープンした「東川町共生プラザそらいろ」は「多くのひとが集い、誰もが居場所と役割を持ち、生き生きと暮らす空間」をコンセプトに、子供の遊び場だけではなく、高齢者の方のための健康づくりルームやワーキングスペース、キッチンなど様々な設備を併せもつ交流施設となっています。
建物のデザインを手がけたのは東川町にオフィスを構え、国内外の様々な建物の設計で数々の賞を受賞している建築家・隈研吾氏で、そらいろも木材を前面に出した特徴的なデザインになっています。
そらいろは誰でも利用することができますが、設備ごとの利用料金は東川町民であれば無料だったり安かったりする設定になっています。
【所在地】東川町東町2丁目12番10号
【開館時間】9:00~17:000
【休館日】12月30日~1月5日
【利用料金(1日)】
■こどもらんど
町民 無料 / 町外(中学生以下) 200円 / 保護者 無料
■健康づくりルーム
町民(中学生以下)無料
町民(高校生以上)200円
町外(中学生以下)100円
町外(高校生以上)500円
■活動ルーム
町民(中学生以下)無料
町民(高校生以上)100円
町外(中学生以下)100円
町外(高校生以上)300円
【専有利用料金(1時間)】
■こどもらんど
町民 1,000円 / 町外 2,100円
■キッチン
町民 200円 / 町外 400円
■相談室1
町民 200円 / 町外 400円
■相談室2
町民 400円 / 町外 800円
■活動ルーム
町民 700円 / 町外 1,500円
※町内65歳以上の方が健康増進を目的に利用する場合は使用料免除
【駐車場】有り(無料)
【設備】おむつ交換台 〇 / 授乳室 〇 / 飲食 〇(一部エリアは不可)
こどもらんど
できたばかりの東川町共生プラザそらいろに早速、子どもを連れて遊びに行ってきたので、施設内の様子を紹介したいと思います。
正面から入ってすぐ左側に受付があります。そらいろ内にある子供の遊び場「こどもらんど」を利用する場合、町民であれば無料ですが、町外からの利用の場合、子ども1人200円を受付で支払います。保護者は無料になっています。
そらいろの中はとても広い空間になっていて、「こどもらんど」に入らなくても小さい子供向けの遊びスペースも用意されています。
壁には自由に使って遊べるおもちゃや絵本なども用意されているので、まだ歩けない小さい子供や、こどもらんどが混んでいるときはここで遊ぶこともできます。
オープンスペースには椅子やテーブルも設置されているので、持ってきたおやつを食べたり休憩することもできそうです。
こどもらんどは正面から入って左奥にあります。入口には手洗い場やウォーターサーバーも設置されています。
こどもらんどの中はそんなに広くはないので走り回って遊んだりするのには向いていませんが、様々な遊具が設置されています。
こどもらんどは主に3つのエリアからなっていて、入口手前には滑り台の付いた複合遊具が設置されたエリアがあります。
正面から見て左側には子供向けのボルダリングもできるボールプールがあります。
奥側のエリアはおままごとなどができるスペースになっています。
おままごとのエリアには木製のキッチン台や各種調理器具、やさいや果物、お肉や魚などの食材がたくさんあります。
おむつ交換・授乳室
おむつ交換台はトイレにも設置されていますが、授乳室と一緒になった個室も用意されています。
とてもきれいな部屋で、流しやミルク用のお湯も利用できるようになっています。
駐車場
車で行く場合は無料の駐車場を利用することができます。駐車場は建物の正面と裏側の2カ所があり、正面の方は駐車可能台数がやや少ないので、満車の場合は広い裏側を利用しましょう。そらいろには裏側の駐車場からもアクセスしやすい裏入口もあります。
外遊び
東川町共生プラザそらいろのすぐ隣には広い芝生広場のある羽衣公園があるので、外で天気がいい日は走り回って遊ぶこともできます。