【2024】美瑛神社の例大祭・那智火祭りを紹介|神輿や屋台出店も!

神社 / お寺

青い池や美しい丘の風景など北海道内屈指の人気観光タウン・美瑛町。そんな美瑛町に鎮座する美瑛神社では一年で最も重要な神事である例大祭の日を7月25日に定めており、毎年24日の宵宮祭から3日間にわたって盛大なお祭りを行っています。美瑛神社のお祭りの最大の特徴となっているのが24日に行われる「那智美瑛火祭り」で、白装束に身を包んだ若者が大きな松明を持ち、美瑛神社に火を奉納します。

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美瑛神社について

美瑛神社は明治29年に和歌山県から入植した人々が心の支えとして小さな祠を建立したのが始まりの神社です。北海道神宮や洞爺湖と合わせて北海道三大パワースポットと言われることもあり、青い池などと合わせて観光に訪れる方も少なくありません。美瑛神社は夫婦神である伊邪奈岐神と伊邪奈美神をはじめ5柱を御祭神とする神社で、恋愛成就や縁結びの御利益がある神社としても有名です。

本殿など各所にハートマークの装飾があり、隠れハートマークを見つけることで恋愛運がアップすると言われています。

【所在地】美瑛町東町4丁目701番地23

例大祭

美瑛神社では例大祭の日を毎年7月25日に定めており、前日の24日から3日間にわたり盛大なお祭りを行っています。

【日程】2024年7月24日(水)~26日(金)

那智美瑛火祭り

美瑛神社のお祭りのハイライトとなるのが24日に行われる「那智美瑛火祭り」です。美瑛の火祭りは平成元年に初めて行われたのもので、昭和63年から平成元年にかけて起こった十勝岳の噴火の鎮静を願って始められました。美瑛町には明治29年の入植時をはじめ、和歌山県に由来を持つ方が多く、その縁により和歌山県の熊野那智大社で千年以上続く「那智の火祭り(扇祭)」から正式に「火」を貰い受け、「那智美瑛火祭り」として行っています。白装束姿の勢子たちが、重さ40kgもある松明を持ち、夜の街を練り歩いた後、御神火を美瑛神社に納めます。水と火を崇めて自然に感謝する神事でもあり、燃え盛る松明を持って練り歩く姿は迫力満点です。
火祭りは例年19:30頃に始まり、丸山公園から美瑛神社までの約1kmを練り歩くルートで行われます。

【日時】2024年7月24日(水) 19:30~(予定)
【ルート】丸山公園から美瑛神社

出典:美瑛町観光ポータルサイト

【駐車場】駅前、役場、町民センター、スポーツセンター等の公共駐車場を利用
【通行止め】丸山公園~美瑛神社間の町道(19:20頃~20:30頃)

神輿渡御

美瑛神社の例大祭では25日に神輿渡御が行われます。美瑛町内はとても広いこともあり、神輿はトラックに乗り町内の十数カ所を巡ります。各御旅所では白金太鼓や豊栄の舞・浦安の舞などの御神楽奉納、美瑛親子獅子舞が行われます。各御旅所を巡ったあと、街中では担ぎ手たちによる神輿渡御が行われます。

【日程】2024年7月25日(木) 9:00頃~

屋台

お祭りの期間中、数は多くありませんが駅前周辺には屋台や露店も出店します。

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