世界遺産にも登録されている北海道の知床は、豊かな自然が残る人気観光スポットです。そんな知床に夏休みなどを利用して旅行を考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、知床の８月と９月の気温やおすすめの服装を紹介するので、訪れる際の参考にしてください。
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気温について
ここで紹介する気温は、知床の斜里における気温です。知床五湖（標高約250m）など標高がある場所に観光に行く場合は、これよりも２～３℃低くなるのでご注意ください。
8月
知床の8月の気温を全国の主な都市と比べてみたのがこちらです。
真夏の８月ですが、北海道でも比較的気温の低い地域に位置する知床では、平均気温も20℃以下で、東京の平均気温と比べると７℃以上も低い気温になります。日の最低気温は平均で14.8℃とかなり肌寒くなるので、ナイトツアーなどを考えている方は特に上着を準備しましょう。
9月
9月の知床の平均気温を全国の主な都市と比べたのがこちらです。
９月に入ると秋に向けて気温はかなり下がってきます。知床の９月の平均気温は16℃で、東京と比べると７℃以上低い気温になるので、風邪を引かないように気を付けましょう。日の最低気温は平均で10.8℃まで下がるので、暖かい上着が必要になってきます。
服装について
この時期の知床は、２か月後の東京と同じくらいの気温になるので、それをイメージすると服装を考えやすいもしれません。
８月の知床は東京の10月と同じくらいの気温になります。日中は半そでなどでも過ごせますが、朝晩は肌寒くなるので上に羽織れる上着は準備しましょう。
９月の知床は東京の11月くらいの気温になるので、日中でもシャツなどだけでは少し寒く感じるかもしれません。
知床では、知床五湖の遊歩道を散策するくらいであればスニーカーなどでも大丈夫ですが、奥の原生林に入る場合は足元もしっかりトレッキングシューズなどを準備しましょう。
クルーズ船ツアーや原生林トレッキングなどを考えている方は、水や風を通さないマウンテンパーカーを着ておくことをおすすめします。
持ち物についてはこちらの記事で紹介しているのであわせて参考にしてください。
最後に
以上、今回は知床の８月と９月の気温やおすすめの服装を紹介しました。自然豊かな知床は見どころもたくさんあるので、この記事を参考に旅行を楽しんでくださいね。
