【2024】士別神社のお祭り(例大祭)を紹介|神輿渡御や屋台も出店!

神社 / お寺

道北の士別市に鎮座する士別神社では、一年で最も重要な神事である例大祭の日を7月15日に定めており、毎年前日の14日から3日間にわたり盛大なお祭りを行っています。

スポンサーリンク

士別神社について

士別市に鎮座する士別神社は明治32年に入植した屯田兵が祠を建立したのが始まりの由緒ある神社です。士別市の中央の小高い丘「九十九山」の上から長年にわたり士別市の人々を見守ってきました。ちなみに九十九山は当時、士別の開拓を始めた屯田兵が99戸であったことからその名が名付けられたそうです。士別神社は北海道内では北海道神宮に次いで2番目に境内が広い神社として知られ、天照皇大神と相馬大神の2柱を御祭神としています。

【所在地】士別市東8条北1丁目436番地

お祭り

士別神社では士別開拓のために屯田兵が入植した7月15日を例大祭の日として定め、毎年3日間にわたり盛大なお祭りを行っています。境内では柔・剣・弓道・相撲等など様々な奉納行事が行われるほか、例年お祭りに合わせて中央通りなどでも様々なイベントが開催されます。14日は宵宮祭や宵宮フェスティバル、15日には街中で神輿渡御、16日には後日祭と「うぶこまつり」も行われます。うぶこまつりは前年4月以降からその年の3月までに生まれて、まだ初宮参りをしていない赤ちゃんが対象になります。お祭りの期間中、中央公園には屋台や露店も出店されます。

【日程】2024年7月14日(日)~16日(火)
【行事】
7月14日 宵宮祭
7月15日 御例祭 / 神輿渡御
7月16日 後日祭 / うぶこまつり

奉納行事

士別神社のお祭りの特徴のひとつが奉納行事のバリエーションの豊かさです。3日間にわたり境内等では宵宮フェスティバル、大国舞、浦安の舞、つくも太鼓、書道展、俳句展、茶道会、愛石展、写真展、短歌展、川柳展、七宝展、陶芸展、切り絵展、少年柔道大会、こども相撲大会、弓道大会、剣道大会など様々な奉納行事が行われます。宵宮フェスティバルでは、吹奏楽やカラオケ歌謡ショーも開催されます。また、市内の大通では自衛隊や市内の学校・幼稚園による音楽大行進も行われます。

イベント

毎年お祭りに合わせて15日に中央通り特設会場では「市民センター広場歩行者天国お祭り広場」が開催されます。会場では子供たちが楽しめる各種催し物や大道芸、玉入れ大会などが行われます。

また、会場近くの道の駅「羊のまち侍・しべつ」では年によりますが、キッチンカーなどが出店されることもあります。

神輿渡御

毎年15日には神輿渡御が行われます。トラックに乗った神輿が市内を巡り、各駐輿所では旭川獅子舞、浦安の舞、つくも太鼓が行われます。また、街の中心部では一部、担ぎ手たちによる神輿渡御も行われます。

徒歩による神輿渡御は国道40号線の大通り、下の地図の区間で、例年13:30~15:00頃に行われます。これに伴い13時から15時頃に国道40号線では交通規制が行われます。

屋台

お祭りの期間中、中央公園には露店や屋台が出店されます。

タイトルとURLをコピーしました