北海道大学は札幌駅にも近く、その広い構内には多くの緑や歴史のある建造物が点在することから、学生だけでなく市民や観光客も多く訪れるスポットとなっています。中でも、ポプラ並木は自然豊かな北大を象徴するシンボルのひとつとして、人気のスポットになっています。今回はそんな北大のポプラ並木へのアクセス方法を紹介するので、訪れる際の参考にしてください。
北大のポプラ並木
北大のポプラ並木ですが実は2カ所あります。1つは1912年に林学科の学生による植栽実習によってつくられたもので、北大のポプラ並木というと一般的にはこちらを指します。ただ、2004年9月の台風によって多くのポプラが倒れてしまいました。
その後倒れた木の立て直しや新たな植栽が行われ、かつての姿に近い状態に復元されており、長さ80mの遊歩道で冬の雪景色や秋の紅葉など四季折々の風景を楽しむことができます。
もう1つは2000年にキャンパスの北側にある農場横に植栽された「平成ポプラ並木」と呼ばれるもので、約300mの歩道の両側に70本のポプラが並びます。
アクセス方法
北大には一般の方が利用できる駐車場は無いため、電車などの公共交通機関の利用がメインになります。車で行く場合は、近くのコインパーキングなどを利用する必要があります。
ポプラ並木
昔からある方の「ポプラ並木」の最寄り駅は地下鉄南北線「北12条駅」で、駅から徒歩約12分でアクセスできます。北12条駅からの場合、北大の情報基盤センター側からキャンパスに入り、西へまっすぐ北海道大学総合博物館横を抜けて進みます。
JR「札幌駅」からの場合、徒歩約18分でアクセスできます。北口を出て北大の正門から入り、メインストリートを北に進んだ後、北海道大学総合博物館を左に曲がってまっすぐ進むとポプラ並木にがあります。
■地下鉄南北線「北12条駅」から徒歩約12分
■JR「札幌駅」から徒歩約18分
平成ポプラ並木
平成ポプラ並木はキャンパスの北のはじっこにあります。JR札幌駅からも歩いて行けますが、北大のキャンパスはかなり広いので30分以上かかってしまいます。最寄り駅はJR「桑園駅」で、徒歩約15分でアクセスできます。桑園駅からの場合、東口を出て北大キャンパスの外側に沿って進むと平成ポプラ並木まで行くことができます。また、地下鉄南北線「北18条駅」からもアクセス可能で、その場合徒歩約20分で行くことができます。
■JR「桑園駅」から徒歩約15分
■地下鉄南北線「北18条駅」から徒歩約20分