札幌の奥座敷として知られる定山渓温泉は、札幌中心部から車で約1間ほど行ったところにあります。今回は定山渓温泉へのアクセス方法を紹介するので、訪れる際の参考にしてください。
定山渓温泉について
定山渓温泉は北海道有数の温泉街で、札幌中心部から約30kmの位置にあります。国立公園内にある温泉街で、豊平川の渓流沿いに多くの温泉宿が並びます。その歴史は慶応2年(1866年)に温泉を見つけた修行僧が定住し、湯治場としたのが始まりとされています。
【所在地】札幌市南区定山渓温泉東3丁目(定山渓観光協会)
札幌からのアクセス
車
車の場合、札幌の中心部からは約30km、1時間ほどで行くことができます。車で日帰りする場合、定山渓温泉の無料駐車場を利用できます。定山渓温泉では、ホテルミリオーネ横を入った定山渓スポーツ公園が日帰り客用の無料駐車場になっています。
バス
公共交通機関を利用する場合、電車の駅は無いのでバスを利用することになります。定山渓温泉へは路線バスのほか、札幌駅から1日約5往復、予約制の直行バス「かっぱライナー号」が運行されています。空きがある場合は当日予約なしでも乗車できますが、誰も予約者がいない場合、運行されないこともあるので、予約して利用することをおすすめします。なお、札幌では新幹線の延伸工事に伴い、2023年10月から2028年度までの間、これまでのバスターミナルが一時閉鎖になり、札幌駅周辺にバス乗り場が移転するのでご注意ください。
■かっぱライナー号について
【所要時間】約1時間
【料金】大人 960円 / 小人 480円(札幌駅~定山渓温泉)
【公式サイト・予約】じょうてつバス