北海道の中央部、空知エリアに位置する深川市は、田園風景が広がるのどかなまちです。今回はそんな深川市について、観光スポットやグルメ情報を含めて紹介したいと思います。
深川市について
深川市は面積約530㎢、人口約2万人の農業を主な産業とするまちです。全国屈指のお米の生産量を誇るまちで、市内にはのどかな田園風景が広がっています。お米以外にも、全国2位の生産量のそばや、リンゴ、切り花などの生産が盛んな地域です。
札幌からはJRで約1時間、旭川からは約20分と、北海道の都市部へのアクセスも良いことや、地震や台風などの災害が少ないこともあり、北海道の住みたい田舎として近年注目を集めています。
移住について
深川市は、移住者の受け入れにも力を入れており、近年では北海道外からの移住者が増えてきているまちになっています。住宅や子育てへの補助制度も豊富で、特に「コウノトリ応援プラン」という制度では、深川市で妊娠届を出すと、第1子~2子の場合336,000円、第3子以降の場合536,000円と、とても手厚い支援を受けることができます。
移住者の受け入れ窓口として、移住定住サポートセンターも開設されているので、詳しい情報はそちらの公式サイトをご確認ください。
観光スポット/イベント
カムイスキーリンクス
所在地は旭川市ですが、深川のまちからの方が近いカムイスキーリンクスは、コースのバリエーションも豊富でとても楽しいスキー場です。ゴンドラもあるのにリフト券も他のスキー場に比べてリーズナブルで、フワフワの雪質を楽しむことができます。
スキー場のレストランで食べられる「らぁめん食堂Nobu」の旭川ラーメンもとても美味しいので、行った際はぜひ食べてみてください。
ふかがわ夏まつり
夏に開催されるふかがわ夏まつりでは、盆踊りやしゃんしゃん傘踊りをはじめとした各種イベントが行われます。お祭りの締めには、石狩川河川敷で約3,000発の花火が上がります。
フルーツ狩り
果汁王国としても知られる深川は、市内に数多くあるフルーツ農園で、さくらんぼ、リンゴ、ぶどうなどのフルーツ狩りを楽しむことができます。中でもさくらんぼは、広い農園内でたくさんの種類のさくらんぼを食べることができるのでおすすめです。
グルメ
道の駅ライスランドふかがわ
深川市にある道の駅「ライスランド深川」は2014年にリニューアルした比較的新しい施設で、お米が有名な深川らしく、釜めしをはじめとした食事をいただくことができます。中でもおすすめしたいのが、売店で販売している深川のお米を使ったおにぎりです。ふっくらとしたお米とたっぷり入った具が絶品の大きなおにぎりになっています。
キッチンカーで販売している焼き鳥も美味しいのでおにぎりと併せてぜひ食べてみてください。
レストラン空音
市内にあるレストラン空音では、とてもレベルの高いフレンチをいただくことができます。それにも関わらず、お値段もとてもリーズナブルでカジュアルなフレンチのお店です。店内の雰囲気もおしゃれ、お店の方も親切でとても良いお店です。
志峰飯店
志峰飯店では本格的な中華料理をいただくことができます。四川麻婆豆腐は汗があふれ出てくるくらいの辛さの中にうまみもしっかりあってとても美味しいですよ。もちもちの餃子もおすすめです。
最後に
以上、今回は空知エリアの深川市について紹介しました。美味しい食べ物や見どころ満載のイベントやスポットなど、魅力のたくさんあるまちなので、まだ行ったことが無い方もぜひ1度行ってみてくださいね。