2020年に閉店したススキノラフィラの跡地に建設されていたビルの名称が「ココノススキノ(COCONO SUSUKINO)」に決まりました。開業は2023年秋を予定してます。この記事では、新たにオープンするココノススキノのテナントなどについて紹介したいと思います。
ココノススキノの概要
ラフィラ跡地に新たにオープンするココノススキノですが、名前の由来は場所を意味する「ここ」と多様性を意味する「個々」という2つの単語からきており、「ひとりでも皆とでも訪れる全ての人が自分らしく楽しめる居場所に」という想いが込められています。ココノススキノは地下2階・地上18階の計20フロアとなり、中にはスーパーやドラッグストア、映画館などが入る予定で、7階以上はホテルになります。
テナント
地下2階|スーパーダイイチ
地下鉄すすきの駅ともつながる地下2階にはスーパーダイイチが入ります。様々な新鮮食材をはじめ、人気の手作りおはぎやセブンプレミアムなどを取り扱う予定です。近辺には大型のスーパーはあまりないので、仕事帰りのお買い物や近くのホテルに宿泊している方にとってはとても嬉しいですね。
地下1階|食品フロア
地下1階は「ココノマルシェ」として、イートインやテイクアウトができる食品店や、お土産向きの食品を扱うお店が入ります。いわゆるデパ地下の食品街に近いフロアになりそうです。
1階|物販・飲食フロア
1階はファッションアイテムを扱うお店やドラッグストア「アインズ&トルペ」のほか、路面飲食店が入る予定です。また、待合広場も設けられ、市電やバスを待つ間や待ち合わせに利用できます。
2階|物販・サービスフロア
2階には日用品などの様々な物販や美容系・リフレッシュ系のサービス店が入る予定です。また、2~3階には誰でも利用できる屋外広場「ココノテラス」も設けられ、すすきの交差点を眺めながらゆっくりと過ごせるようになります。
3~4階|ゲームセンター・フードコート
3階には様々な飲食店が入った「ココノフードホール」、4階には「ココノ横丁」がオープンする予定です。ランチからディナーまで気軽に美味しい食事を楽しむことができます。
また、3階には様々なイベントも開催される開放的なスペース「ココノスクエア」が設けられ、休憩などにも利用できるようになります。
3階から4階にはバーカウンターも併設するゲームセンター「GIGO」などエンターテイメント店舗が入る予定となっています。
5~6階|TOHOシネマズ
5階から6階には映画館「TOHOシネマズ」が入る予定です。札幌中心部では今は珍しくなった大型映画館で、サッポロファクトリーまで行っていた方もすすきので映画が楽しめるようになります。
7~18階|ホテル
7階から18階はホテル「SAPPORO STREAM HOTEL」が入る予定です。北海道の食材をふんだんに使ったダイニング&バーも併設する予定で、宿泊者だけでなく、お買い物や映画を観た後にゆっくり食事を楽しめる空間になります。
最後に
以上、今回はラフィラ跡地に2023年秋オープン予定のココノススキノについて紹介しました。すすきのの新しいランドマークになる施設ココノススキノ、オープンが楽しみですね。