北海道美瑛町の人気観光スポット「青い池」では毎年、冬の期間限定でライトアップが行われます。積雪のため青い水面は見ることができませんが、ライトに照らされた幻想的な風景を楽しむことができます。今年2023年から翌年2024年までのライトアップも行われることが決まりました。
青い池について
美瑛町白金にある青い池は、水面が青色に見える不思議な池で、池の中で立ち枯れしたカラマツとあいまって幻想的な風景を楽しめる人気の観光スポットです。
美瑛川の澄んだ水に、白ひげの滝などから流れ込むアルミニウムを多く含んだ地下水が混ざることで青色になると言われています。また、温泉から流れてくる硫黄や石灰が池の底を白く染めることで、より池の青色が引き立つようになります。水面の色は時間帯や天気によってライトブルーやグリーンブルー、ミルキー色など少し色合いが変わります。
青い池のライトアップ
冬の間は水面が凍結し、その上に積雪もあるため青い水面は見ることができませんが、期間限定でライトアップが行われ、他の時期とは一味違った幻想的な風景を見ることができます。秋は昼間の青い水面と夜のライトアップの両方を楽しむことができる限られた期間になります。
今年2023年11月から来年2024年4月までのライトアップが行われることが決定しました。
【期間】2023年11月1日~2024年4月30日
【点灯時間】
11月 17:00~21:00
12月 16:30~21:00
1月 17:00~21:00
2月 17:30~21:00
3月 18:00~21:00
4月 18:30~21:00
※12月31日~1月3日は翌日午前2時まで延長
※悪天候時は中止の場合あり
ライトアップには様々な照明のパターンがあり、約10分間でひとつのストーリーを表現したプログラムになっています。
白ひげの滝のライトアップ
青い池から約3kmほど上流にいった白ひげの滝では、1年を通してライトアップが行われています。
【期間】通年
【点灯時間】
1月 17:00~21:00
2月 17:30~21:00
3月 18:00~21:00
4月 18:30~21:00
5~10月 18:00~21:00
11月 17:00~21:00
12月 16:30~21:00
最後に
幻想的な風景を楽しむことができる美瑛の青い池や白ひげの滝のライトアップですが、夜はかなり冷え込むので、見に行く際にはしっかりとした防寒対策をしましょう。また、歩道はとても滑りやすくなっているので、できればスノーブーツがあるとベストです。他の時期とは違った風景を楽しんでくださいね。