【旧日本銀行小樽支店金融資料館/小樽】歴史的な建物の中で銀行の歴史や金融の仕組みについて学ぶ

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運河などで人気の観光スポットである小樽はかつて、最盛期には25行もの金融機関が密集した「北日本随一の経済都市」でした。
そんな時代に建てられた旧日本銀行小樽支店は、現在、その歴史的な建物の中で、日本銀行の歴史や金融の仕組みについて学ぶことのできる金融資料館として、無料で見学することができるようになっています。

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旧日本銀行小樽支店金融資料について

明治45年(1912年)に建設された旧日本銀行小樽支店は、営業を終了する平成14年(2002年)までの90年間、北日本随一の経済都市の象徴として重要な役割を果たしてきました。
建物の設計を行ったのは、赤レンガの東京駅で有名な辰野金吾とその弟子たち。
そんな北日本随一の経済都市を支えた歴史的な建物は、平成15年から金融資料館として無料で一般公開されています。

レンガ造りの建物は、表面にモルタルを塗り、石造り風に仕上げられています。

展示の様子

建物の中は、銀行として営業していた頃のカウンターが残され、とてもレトロな雰囲気。

金融資料館には、日本銀行と旧小樽支店の歴史や、北のウォール街と呼ばれた小樽の発展などについて、様々な展示がされています。

かつて使われていたお札も展示されています。

金融資料館の奥には、銀行として営業していた頃使っていた金庫も残され、中を見学することができます。また、周囲は業務展示ゾーンとして、金融システムに関する展示や、偽札を防ぐための技術が紹介されています。

お札を拡大して見れたり、裁断された10億円分のお札が詰まったケースがあったり、金融というと少し難しそうですが、子供も一緒に楽しめそうな展示になっていました。

アクセスや駐車場

旧日本銀行小樽支店金融資料館の場所についてはこちらのマップをご確認ください。

車で行く場合

車で行く場合、駐車場はありませんので、近くのコインパーキングなどを利用しましょう。

JRで行く場合

JRで行く場合、JR函館本線「小樽駅」から徒歩約10分です。

まとめ

旧日本銀行小樽支店金融資料館は、無料で見学でき、歴史的な建物の中を見るだけでも一見の価値があるので、小樽観光の際はぜひ寄ってみてくださいね。
こちらの記事では、小樽のおすすめ観光スポットを他にも紹介しているので、良かったら参考にしてください↓

所在地北海道小樽市色内 1-11-16
TEL0134-21-1111
開館時間夏季4月~11月 9:30~17:00 (最終入館16:30)
冬季12月~3月 10:00~17:00 (最終入館16:30)
休館日水曜日(水曜が祝休日の場合は開館)
年末年始(12月29日~1月5日)
入館料無料
アクセスJR函館本線「小樽駅」から徒歩約10分
駐車場無し
公式公式サイト

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