北海道の冬限定スイーツ「スノー(SNOWS)」とは｜買えるお店は？販売はいつからいつまで？

冬の間だけ新千歳空港で販売される限定スイーツ「スノー（SNOWS）」をご存知でしょうか。濃厚な生チョコレートサンドクッキー「スノーサンド」をはじめ、北海道のお土産として今や大人気のスノーについて紹介したいと思います。

スノーについて

スノー（SNOWS）は2021年に新しく登場したスイーツブランドです。英語表記では最後に「S」が付いていますが、「スノーズ」ではなく「スノー」と読みます。ブランドを立ち上げたのは「きのとや」やノースマンで有名な「千秋庵製菓」をはじめ、製菓メーカー6社を束ねる北海道コンフェクトグループです。スノーの代表商品であるスノーサンドは放牧牛乳の美味しさを活かした生チョコレートとカリカリしたラングドシャクッキーを組み合わせたお菓子です。スノーは自社の直営牧場を北海道日高町に持っており、そこで放牧されて育った牛から搾った牛乳をはじめ、北海道産の原材料にこだわってお菓子をつくっています。

スノーサンドに使う生チョコレートは、冬に搾られる牛乳だけを使用しています。冬の牛乳は脂肪分を多く含んでおり、濃厚なコクと深い味わいのある生チョコレートを生み出します。冬の放牧酪農牛乳だけ使用しているため、スノーは冬しか味わうことができないスイーツになっています。

人気商品

スノーサンド

１日２万枚以上が売れるスノーを代表する人気スイーツが「スノーサンド」です。冬の放牧牛乳からつくる濃厚な生チョコレートをカリカリのラングドシャでサンドしたお菓子で、ホワイトチョコレートと通常のチョコレートの２種類があります。

スノーボール

スノーボールは冬の放牧牛乳を加えた北海道産生クリームを生チョコレートで包んだ生トリュフチョコレートです。２種類の「生」のバランスが良く、ついつい何個も食べてしまうスイーツになっています。通常の「黒」のほか、イチゴを加えた「赤」スノーボールも販売されています。

スノーチップス

2024年のバレンタインに合わせて新登場したのがスノーチップスです。生地に練りこんだチョコレート、チップスに噴霧したチョコレート、最後に纏わせる粒状のチョコレートの３種類のチョコが一体になったスイーツで、粉雪のような口どけが特徴のチョコチップスになっています。

買えるお店

スノーはバレンタイン等の特別販売を除き、新千歳空港だけで販売されています。ただし、スノーのお菓子は手作りで丁寧につくられているため、生産数には限りがあり、午後には売り切れになってしまうことも多いので、必ず入手したい方は早めの時間に行くのがおすすめです。新千歳空港では「ANA FESTA 千歳ロビー店」を含め４カ所で販売されています。
また、新千歳空港の実店舗のほか、スノーのオンラインショップでも購入することができます。

販売期間

スノーのスイーツは冬に搾られる濃厚な牛乳を使用しているため、11月から４月までの６カ月間の限定販売になっています。

特別販売

通常は新千歳空港またはオンラインショップでしか購入できないスノーですが、バレンタインなどの期間には特別販売が行われます。今季の詳細は未定ですが、以下は昨年実施された特別販売に関する情報です。