札幌の手稲区に鎮座する星置神社では一年で最も重要な神事である例大祭の日を秋分の日に定めており、毎年、前日の宵宮祭から2日間にわたり盛大なお祭りを行っています。
星置神社について
星置神社は星置地域の開拓のために移住してきた入植者たちの心のよりどころとして、明治20年に木造の小祠を建立したのが始まりの由緒ある神社です。
周囲を田んぼに囲まれていたため常にカエルの声が響いていたことから「カエル神社」として昔から地域の人々に親しまれてきました。境内には6匹の撫カエルの像があり、それぞれの撫カエルごとに異なる願いが叶うと言われています。
神社の名前に「星」が入っていることから「勝ち星」「白星」「大金星」など必勝や合格祈願にご利益があると言われているほか、境内の御神木である夫婦のイチョウは「むすびの銀杏」と呼ばれ、恋愛成就や縁結びの願いが実を結ぶとして人気の神社です。
高台にある神社からは周囲のまちを一望することができ、四季折々の風景を楽しむことができます。また、近年では手水舎をきれいな花や星のモチーフ、カエルの置物で飾る花手水も人気となっています。
【所在地】札幌市手稲区星置南1丁目8番地1
お祭り
星置神社では秋分の日を例大祭の日として定めており、毎年、前日の宵宮祭から2日間にわたり盛大なお祭りを行っています。今年2024年のお祭りは9月21日と22日の2日間で、カラオケ大会をはじめ様々な奉納行事が行われるほか、22日には神輿渡御も行われます。また、期間中は露店も出店され、夜20時頃まで屋台グルメを楽しむことができます。
【日程】2024年9月21日(土)~22日(日・祝)
【スケジュール】
■9月21日
16:30 宵宮祭
17:15 富くじ抽選会
■9月22日
8:00 本祭
8:45 神輿宮出
11:00~13:00 カラオケ大会
12:00 神輿宮入
13:00~17:00 奉納演奏・演舞
【露店】両日20時まで