運河で有名な小樽は、年間を通して多くの観光客が訪れる人気スポット。そんな小樽の名物スイーツである「ぱんじゅう」をご存知でしょうか。
今回は小樽名物「ぱんじゅう」とはどんなスイーツなのか紹介したいと思います。
桑田屋小樽本店について
「ぱんじゅう」を売っているお店は小樽市内にいくつかありますが、今回訪れたのは、平成12年(2000年)にオープンした桑田屋小樽本店さん。お店があるのは、旧三菱銀行小樽支店だった建物を利用した小樽運河ターミナルの1階。大正11年(1922年)に建てられた重厚感のある建物は、中もレトロで素敵な雰囲気。
中には、小樽のお土産もいろいろ並んでいます。
お店の横にはイートインスペースもあるので、焼きたてのぱんじゅうをその場でいただくこともできます。
「ぱんじゅう」とは
こちらが小樽名物の「ぱんじゅう」。たこ焼きのようなかわいい見た目。
「ぱんじゅう」とは、小樽の文明開化の中から生まれたハイカラのひとつ。パンがまだ高価で、庶民にはなかなか手が届かない存在であった中で、パンのような皮のリーズナブルなお饅頭である「ぱんじゅう」は、あっという間に人気のお菓子となっていきました。
桑田屋のぱんじゅうは、材料にこだわり、粉や小豆はすべて北海道産のものを使用して作られています。
カリカリに焼かれた生地の中にあんなどの中身がぎっしり入っています。
ぱんじゅうの種類
ぱんじゅうの定番メニューやお値段はこちら。定番メニューだけで8種類もあるので、いろんな味の食べ比べができて楽しいですね。
~Menu~
こしあん 108円
つぶあん 108円
クリーム 108円
チョコ 108円
生キャラメル 108円
もちあん 116円
抹茶あん 116円
プレミアムカマンベールチーズ 116円
定番メニューのほか、季節限定のぱんじゅう「桜あん」「北海道ミルク」「パンプキン」「ごろごろアップル」も登場するので、何に出会えるかは季節ごとのお楽しみ。
また、お土産用に好きなぱんじゅうを選べるお得なセットもありますよ。
お土産ぱんじゅう9個セット 950円
〃 12個セット 1,200円
〃 15個セット 1,500円
今回購入したぱんじゅうたち
今回は、お土産用に「こしあん」「クリーム」「抹茶あん」の3種類をお持ち帰りしましたよ。外側の生地は薄くてパリパリで、中にあんやクリームがぎっしり詰まっていてとても美味しい!
おいしい食べ方
ぱんじゅうは焼きたで食べるのが一番美味しいですが、持ち帰って冷めてしまったときは、電子レンジで1分温めて、そのあとオーブンで1分焼くと、外側の生地もカリカリになって美味しく食べられます。
食べるときはひっくり返して、底の平らな面から食べないと、中身が出てしまうので注意してくださいね。
アクセスや駐車場
桑田屋小樽本店の場所についてはこちらのマップをご確認ください。
車で行く場合、専用の駐車場はありませんので、近くのコインパーキングなどをご利用ください。
公共交通機関で行く場合、JR函館本線「小樽駅」から徒歩約10分です。
店舗情報まとめ
小樽名物のぱんじゅう、ぜひ1度食べてみてくださいね。
こちらの記事では、小樽のおすすめ観光スポットを他にも紹介しているので、良かったら参考にしてください↓
所在地 | 北海道小樽市色内1丁目 小樽運河ターミナル1F |
TEL | 0134-34-3840 |
営業時間 | 11/4~GW前 10:00~17:00 GW~11/3 10:00~18:00 |
定休日 | 毎週火曜日(火曜日が祭日の場合は翌日が定休日) |
アクセス | JR函館本線「小樽駅」から徒歩約10分 |
駐車場 | 無し |
公式 | 公式サイト |