国内で圧倒的なトウモロコシの生産量を誇る産地・北海道では、トウモロコシを使ったお菓子もたくさんつくられています。今回はそんなトウモロコシを使った北海道のお菓子のおすすめ商品をランキング形式で紹介したいと思います。
北海道のとうもろこし
国内で年間約24万トン生産されているトウモロコシ(スイートコーン)ですが、都道府県別の生産量をみると1位は圧倒的に北海道で、国内シェアの約40%を占めています。北海道のトウモロコシの旬は8月から9月で、トウモロコシは収穫後も呼吸により糖分が分解されていくため、時間が経つほど甘みが減少してしまいます。北海道に訪れた際にはぜひ収穫したてのトウモロコシを食べてみてください。その甘さにきっと驚くはずです。ちなみに北海道ではトウモロコシのことを「とうきび」と呼びます。札幌の大通公園ではワゴンで焼きや茹でたトウモロコシを販売する「とうきびワゴン」が名物になっています。
おすすめお菓子ランキング
No.1 Oh!焼きとうきび
札幌の大通公園の名物「焼きとうきび」をおかきとして再現したのが「Oh!焼きとうきび」です。焦がし醬油の香りが絶品のおかきで、「甘いものはちょっと」という方にもぴったりなお菓子です。小分けの包装になっているので、ばらまき用のお土産にも向いています。
No.2 とうきびチョコ(HORI)
ホリのとうきびチョコはトウモロコシとチョコレートという意外な組み合わせがクセになるお菓子です。サクサクとした歯ごたえとトウモロコシのほのかな香り、チョコの優しい甘さがとても美味しいお菓子になっています。モンドセレクションの「最高金賞」も5年連続で受賞しています。
ちなみに、グループ会社の北菓楼からも「ゆめ咲く咲く」というとうきびチョコが販売されています。
No.3 とうもろこしサンド(トカチカラ)
十勝地方の素材にこだわるスイーツブランド「トカチカラ」から2023年に発売されたのが「とうもろこしサンド」です。十勝産とうもろこしの粒を加えたしっとりしたケーキ生地をホワイトチョコでコーティングし、柔らかめのクッキーで挟み込んだお菓子で、ふんわり香るとうもろこしとホワイトチョコのやさしい甘さがマッチした一品になっています。
No.4 じゃがいもコロコロ 焼きとうきび味(HORI)
北海道産のじゃがいもをもち米と合わせておかきにし、焼きとうきび味に仕上げた一品です。こんがり焼けたとうきびの香ばしさと優しい甘さがたまらないおかきで、お酒のおつまみにも最高です。
No.5 oh!焼とうきびチョコレートサンド
Oh!焼とうきびを販売するYOSHIMIから2022年に新登場したのが「Oh!焼とうきびチョコレートサンド」です。香ばしい焼きとうきびのチョコレートをサクサクのラングドシャでサンドしたお菓子で、甘さと少し感じる塩味のバランスがちょうど良い一品になっています。
No.6 チョび
北海道で収穫されたトウモロコシにクリーミーなホワイトチョコレートをしみこませたお菓子です。トウモロコシが一粒一粒チョコレートになっており、見た目はトウモロコシなのに味はチョコという意外性が人気の一品です。
No.7 黒い恋人
北海道の代表的なお土産商品の「白い恋人」とは異なる会社が販売する「黒い恋人」は、トウモロコシを旭川産の黒豆を練りこんだチョコレートでコーティングしたクランチチョコになっています。少し和の風味を感じる優し味わいのお菓子です。
No.8 カントリーマアムOh!焼きとうきび
おすすめ第一位のYOSHIMIの「Oh!焼きとうきび」と不二家のカントリーマアムの夢のコラボで生まれた商品が「カントリーマアムOh!焼きとうきび」です。コラボのために試行錯誤を重ね、開発には2年物期間を費やしたそうです。醤油とトウモロコシの風味が香る美味しいカントリーマアムになっています。