北海道神宮は北海道を代表する神社で、道内屈指のパワースポットとして知られています。そんな北海道神宮の中には、参拝で疲れた際に一休みできる甘味処が2カ所あります。その1つが2019年に新たにオープンした「神宮茶屋」さんです。
今回はその神宮茶屋さんの名物のひとつである「福かしわ」というお菓子について紹介したいと思います。
神宮茶屋について
神宮茶屋は、2019年にオープンした比較的新しい甘味処で、本殿から円山公園につながる参道の途中にあります。木が表に出た温もりのある建物で大きな窓ガラスもとってもおしゃれです。
店内では北海道神宮銘菓奉献会の様々な商品が並べられ、店外にはお店で買ったコーヒーやお菓子をいただけるベンチが用意されています。
名物「福かしわ」について
ソフトクリームも人気な神宮茶屋ですが、その名物のひとつが「福かしわ」(税込250円)というお菓子です。福かしわはお店のレジの横でその場で焼いていて、焼きたてのものをいただけます。
焼く直前にはちみつを塗るという焼きたての福かしわは、甘さ控えめながらもほのかにバターやアーモンドの香りがして、サクサクしていてとても美味しいです。
柏の葉をかたどったかわいいお菓子ですが、なぜ柏の葉かというと、北海道には昔からカシワの木が多く自生しており、昔はその葉が食器の代わりとして使われ、神前に供物を捧げる器となっていたことから、縁起のいい植物としてその柏の葉をかたどったサブレーが誕生したそうです。
お店の窓からの風景
お店は大きな窓ガラスで覆われており、北海道神宮の四季それぞれの風景を楽しむことができます。さらに、お店の裏の木にはエゾリスの巣穴があり、タイミングが良ければ、お店の中からリスのかわいい姿を眺めることができます。
駐車場やアクセスについて
神宮茶屋の場所についてはこちらをご確認ください。
所在地 | 北海道札幌市中央区宮ヶ丘 474 |
営業時間 | 9:00~17:00(北海道神宮の閉門時間に準ずる) |
アクセス | 地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩約15分 |
駐車場 | 北海道神宮駐車場(参拝の場合1時間無料、祈祷の場合2時間まで無料、以降1時間500円) |
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