旭川にある木路歩来は北海道立林産試験場の敷地内にある室内の子供向け遊戯施設です。ログハウスの中にはすべり台やボールプールをはじめ、木でできたおもちゃがたくさん並んでいます。
木路歩来について
木路歩来(コロポックル)は北海道立林産試験場の敷地内にあります。林産試験場とは木材の研究や木製品を有効に利用するための研究を行っている施設で、そんな林産試験場が木のぬくもりを感じたり研究の成果を展示する施設として木路歩来を開設しています。北海道で生まれた「木育」という取り組みに基づき、子供の頃から木のおもちゃで遊ぶことで木や森林を身近に感じ、子供をはじめとしたすべての人が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」ことが体験できる施設になっています。
コロナ禍でしばらく休館していましたが、現在は通常にオープンしています。利用は無料で、常駐の管理人はおらず、木のおもちゃを使って子どもを自由に遊ばせることができます。館内での飲食はできませんが、外にはウッドデッキがもあります。また、館内にトイレはありませんが、隣の「木と暮らしの情報館」のトイレを利用することができ、おむつ交換もできます。おむつを含むゴミは持ち帰りになります。
木路歩来には暖房設備やエアコンは無いので、遊びに行く際には天気や季節に合わせた服選びが必要です。冬の期間は閉館になります。
【所在地】旭川市西神楽1線10号
【料金】無料
【利用時間】9:30~16:30
【開館期間】4月下旬から10月上旬(2024年:4月22日(月)~10月4日(金))
【駐車場】有り(無料)
【設備】館内飲食不可 / トイレ・おむつ交換は隣の施設 / 授乳室無し
【公式】公式サイト
館内の様子
木路歩来は旭川市内から車で約15分、国道237号沿いの周囲を田んぼに囲まれたのどかな場所にあります。木路歩来の建物自体が木でできたログハウスになっています。
館内に管理人はおらず、受付用紙に記入して利用します。電気も最初の利用者が付け、最後の利用者が消す形になります。
木のぬくもりを感じられる館内にはボールプールや木の滑り台など木でできた遊具がたくさんあります。壁には木製品に関する様々なパネルが展示されています。
木のアスレチックやおままごとコーナーなどの大きな遊具のほか、木馬や車など様々なおもちゃを自由に使って遊ぶことができます。
奥には絵本コーナーもあり、キノコ型の木製テーブルやイスでゆっくりと絵本を楽しむことができます。
外にはウッドデッキがあり、丸太のイスや大きな木を切って作ったテーブルが設置されています。
木のおもちゃを使って思う存分遊べる「木路歩来」、無料でとても楽しめる施設なのでぜひ遊びに行ってみてくださいね。