北海道でもコタツの人気上昇中|選び方やおすすめは?使ってない家庭が多いのはなぜ?

北の暮らし / 移住

日本の最北に位置する北国の北海道ですが、意外なのが「こたつ」を使っている家庭が全国的に見てもとても少ないという事実です。一方で最近では灯油や電気代などの燃料費が高騰してきており、節約の観点からコタツの人気が北海道でも少しずつ上がってきています。今回は北海道のコタツ事情やおすすめの商品などを紹介したいと思います。

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北海道はコタツが少ない!?

ある調査では、全国の都道府県別にコタツの所有率を見てみると、最も低いのが北海道で、沖縄よりも低い所有率になったそうです。実際に北海道で暮らしていると、周りでコタツを使っている人はとても少ないという印象があります。なぜ北海道ではコタツを使っている家庭が少ないのでしょうか。そこには北国である北海道らしい理由があります。冬の北海道の気温はマイナス20℃くらいまで下がることもあります。そのような低い気温では、家全体を温めないと水道管が凍結してしまうという危険性があり、北海道では体を温める部分暖房のコタツよりも家全体を温める石油ストーブ等が普及してきました。断熱性も高い北海道の住宅では半袖で過ごせるくらい家の中を暖めることも珍しくなく、コタツが必要ないという家庭も多くあります。

北海道でも人気上昇中

こたつの普及率が全国最下位の北海道ですが、最近は家電量販店等でもコタツの売れ行きが好調だといいます。この背景には電気や石油の値段が上がっていることがあります。これまでのように家全体を暖めようとすると燃料代がかなり高くなってしまうことから、家の暖房は控えめにして、コタツを併用して暖をとる家庭が北海道でも増えてきています。コタツの場合、パワーを最大にしても1時間にかかる電気代は約5円と省エネで、約30円かかる電気ストーブと比較すると電気代を約6分の1に抑えることができます。

コタツの選び方

一口にコタツと言っても最近では様々なタイプのコタツが登場しています。ここではコタツ選びのポイントを紹介します。

高さ

最近では一般的な床に座って使うコタツのほかに、ダイニングテーブルのタイプや、高さを調節できるコタツが登場しています。高さのあるコタツであれば、ソファーや椅子と合わせて使えるので、ライフスタイルに合わせた使い方ができます。

サイズ

コタツのサイズは使用人数によって1人用から6人用くらいまで様々なものがあります。形も四角いタイプや円形のものもあるので、使用する家族の数や友人を招待したときなどを考えて選びましょう。コタツ布団をセットすると天板のサイズよりも広がるので、部屋の大きさに比べて大きいものを選んでしまうとかなりの圧迫感になってしまうので注意しましょう。

ヒーターのタイプ

コタツを暖めるヒーターにもいくつか種類があります。一般的なのはフラットヒーター、ハロゲンヒーター、石英管ヒーターの3種類で、それぞれ暖まるまでの時間やあたたかさ、消費電力などが異なってきます。

フラットヒーター石英管ハロゲン
即暖性
省エネ
暖かさ

おすすめのコタツ

こたつセット 北欧風リバーシブル

こちらのコタツは天板がおしゃれな木目調のリバーシブルになっており、家のインテリアに合わせて使うことができます。セットになっているコタツ布団も様々な種類から選べてお気に入りのデザインや触り心地のものを見つけられます。ヒーターも日本製の石英管ヒーターで体の内側まで心地よく暖めることができます。

ハイタイプ1人用コタツ

テレワークや学習机におすすめのコタツがハイタイプの1人用こたつです。コタツ布団や椅子もセットになっているので届いた日からすぐに使え、足元までしっかり暖めてくれます。場所もとらないので一人暮らしの方にもぴったりなコタツです。

円形コタツ コーデュロイ掛布団セット

1人暮らしや小部屋で使うコタツであれば省スペースタイプの円形コタツもおすすめです。天板はリバーシブルのおしゃれな木目調で、インテリアに合わせて使うことができます。掛布団は薄いのに暖かいコーデュロイ生地で、家の洗濯機で洗うことができるので汚れた時も安心です。

【NEWS】
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